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フーコーの晩年
晩年のフーコーは、どの著作においても、西洋社会で「生の権力」という新しい権力、
つまり、伝統的な権威の概念では理解することも批判することも想像することもできないような管理システムが発展しつつあることを示そうとした。
従来の権力機構においては、臣民の生を掌握し抹殺しようとする君主の「殺す権力」が支配的であった。
これに対して、この新しい「生の権力」は、抑圧的であるよりも、むしろ生(生活・生命)を向上させる。
たとえば、住民の生を公衆衛生によって管理・統制し、福祉国家という形態をとって出現する。
フーコーは、個人の倫理を発展させることによって、この「生の権力」の具体的な現れである福祉国家に抵抗するよう呼びかけた。
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