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オノアクト50mgを20mLで希釈して体重60ｋｇの患者に投与する場合
> To_mL(str,kg=60,mg=50,mL=20)
> To_mL(str,kg=60,mg=50,mL=20)
6. 用法及び用量
〈手術時の頻脈性不整脈に対する緊急処置〉
ランジオロール塩酸塩として、1分間180 mL/hの速度で静脈内持続投与した後、57.6 mL/hの速度で静脈内持続投与する。投与中は心拍数、血圧を測定し14.4～57.6mL/hの用量で適宜調節する。
〈手術後の循環動態監視下における頻脈性不整脈に対する緊急処置〉
ランジオロール塩酸塩として、1分間86.4 mL/hの速度で静脈内持続投与した後、28.8 mL/hの速度で静脈内持続投与を開始する。5～10分を目安に目標とする徐拍作用が得られない場合は、1分間180 mL/hの速度で静脈内持続投与した後、57.6 mL/hの速度で静脈内持続投与する。投与中は心拍数、血圧を測定し14.4～57.6mL/hの用量で適宜調節する。
〈成人及び小児の心機能低下例における頻脈性不整脈〉
ランジオロール塩酸塩として、1.44mL/hの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し1.44～14.4mL/hの用量で適宜調節する。
〈生命に危険のある不整脈で難治性かつ緊急を要する場合〉
ランジオロール塩酸塩として、1.44mL/hの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し1.44～14.4mL/hの用量で適宜調節する。なお、心室細動又は血行動態不安定な心室頻拍が再発し本剤投与が必要な場合には、心拍数、血圧を測定し最大57.6mL/hまで増量できる。
〈敗血症に伴う頻脈性不整脈〉
ランジオロール塩酸塩として、1.44mL/hの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し、維持量は適宜増減する。ただし、最大用量は28.8mL/hを超えないこと。