独立行政法人国立病院機構東尾張病院at HOSP
独立行政法人国立病院機構東尾張病院 - 暇つぶし2ch39:卵の名無しさん
22/11/02 12:40:51.69 g/CCR8I/.net
デビッド・クーパーは言う。「すべての妄想は政治的な宣言であり、すべての狂人は政治的な活動家である」。
セドウィック、ミッチェル、グライス、ヤコビィ等はいずれも次のような異議を唱えた。
社会の犠牲者をこのように「ロマン化する」ことは、一貫した合理的な政治活動のための真の要請から目を逸らせてしまうことになってしまうそして彼らを助けることにもならない。
だがほとんどの人々は結局自分自身を治療に委ねてしまうのである。これはまさに、何が起こっているかを人々が理解しないが故に生じることなのである。

批判的精神医学 : 反精神医学その後 D.イングレビィ編

40:卵の名無しさん
22/11/02 12:41:20.00 UoiKqczt.net
〔仮説1〕精神分裂病になる人はこれから述べるような誤った信念に至る誤った訓練を重ねた人である。

a.自分の欠損のためや、外界の敵意のために、あるいはその2つのためにこの世の中に自分の生きる余地はないという確信

b.何か特別な状態とか地位を勝ち取らねばならないという確信。そうすることによって、分裂病者はあらゆる欠損から解放され、満足な人生を味わえると考えている。
この特別な状態や地位はきまって誇張された目標である。このような状況を乞い願うことだけが分裂病者に生きる余地を与えるのである。
したがって、その目標は柔軟性に欠け、完全か無かといった特徴を持ち、完全な満足を求めがちになる。
また、分裂病者にとってその目標の代理になるものはなかなかありえない。

c.この目標を達成する過程に、どんなささいな失敗があっても、あるいは失敗が予想されるだけでも、
それが自分の欠点を克服しようとする死にものぐるいの試みをすっかり挫折させ、自分の人生をダメにするに違いないという確信。
このように普通の人ならある程度の失望に耐えられるけども、分裂病者はわずかな失敗に対しても非常に敏感なのである。
分裂病者は欲求挫折の閾値が低いとか自我が弱いと言われている。
分裂病者が自分の人生にわずかな失敗もあってはならないと考えるのは、その失敗によって人生全体が壊れてしまうと思っているからである。

d.常識とか、社会的活動への参加とか、社会が機能するために必要な規則とかのすべてが自分の選んだ目標を達成するのに邪魔になるという確信。
目標をうまく達成したり、失敗を避けるためなら目標以外のことはすべて無価値なものとしてしまう。
したがって、よい人間関係、社会習慣、性、健康、あるいは人生そのものでさえも自分の目標を追求することに比べれば無価値なものにすぎないのである。
分裂病者は他の人と同じになっても、自分の目標のためにはなんら役立つことはないと思っているので、他の人とは違う人になるように自分自身を持っていく。

精神分裂病者への接近―目的論的見解とその実践 (1978年)バーナード・H.シャルマン/坂口信貴

41:卵の名無しさん
22/11/02 12:41:37.83 UoiKqczt.net
〔仮説2〕一般に受け入れられ役に立つと思われている常識にそって自分の目標を達成しようとしても、
自分のおかれているありのままの現実状況がそれを許さないことに気づいた時、危機がやってくる。
常識や合意性は自分の目標を達成するのに邪魔になるので放棄される。この瞬間、分裂病者は常識の世界に別れを告げることを決心する。
これがさきざき精神病への転落につながる決断である。この時点で、分裂病者は他の人と同じように生きていくことを放棄しているのである。

〔仮説3〕常識を放棄してしまうと、自由に自己本位の論理を発展させ、自分は人よりも優れているのだという目標に到達したり、
あるいは、ゆくゆくは到達できるであろうという空想をこしらえることができる。

精神分裂病者への接近―目的論的見解とその実践 (1978年)バーナード・H.シャルマン/坂口信貴

42:卵の名無しさん
22/11/02 12:41:55.06 UoiKqczt.net
不幸にも、「バベルの塔」(ノアの大洪水の後、バビロンの古都に、人びとが天まで届くようにと、塔を建てはじめたが、
神の怒りにふれて言葉の混乱が起こりついに完成されなかった聖書にある伝説)を築くために日時を費やし、結局は混乱状態に陥ってしまう。
この新しい世界観と、おそらく神聖な性格をおびざるをえない新しい人間性とを両立させるなどという試練に成功する人はまずいないであろう。

精神分裂病者への接近―目的論的見解とその実践 (1978年) (現代精神分析双書〈第2期 第3巻〉)バーナード・H.シャルマン/坂口信貴

43:卵の名無しさん
22/11/02 12:42:24.18 Z6/gdVBq.net
 近代医療のもたらす弊害について、きわめてラディカルな見方を示したのがイリイチ(llich,1976)である。
イリイチは医療が社会統制の主要なエージェントとなることによる弊害を「医原病」(Iatrogenesis)という言葉で表現する。
 医原病とは文字通り、「医療に原因がある病気」という意味であり、
「医療そのものが健康に対する主要な脅威となりつつある」というイリイチの基本的認識を表す造語である。
彼によれば、医原病には「臨床的」、「社会的」、「文化的」の三つの種類がある。
 「社会的医原病」は、個人の生活のさまざまな領域が医療の管理化におかれる結果、
ひとびとの「不快と痛みに対する許容性を下げ、個人が苦しむ際にひとびとが譲歩する余地を低下させ、
自己ケアの権利すら放棄させることによって不健康を作り出す」ことを指す。
つまり、医療の守備範囲が拡大することにより、個人が「自らの内部の状態と状況に対する制御力を奪われてしまう」のである。
生活の少なからぬ部分が医療の直接、間接の管理下におかれ、自己決定できる部分が相対的に縮小していくことを問題にしている。
社会的医原病が、自己制御や自己決定の能力の衰退を問題にするのに対し、文化的医原病は、忍耐や受苦の能力の衰退を問題にしている。
さらに、イリイチは、この問題を医療だけでなく専門家一般に広げて議論を展開する。そして、
現代を「ひとびとを無能力化する専門家の時代(The Age of Disabling Profession)」と名付ける(Illich,1978)。
「無能力化」とは「ひとびとの能力を奪う」という意味であり、さきほど述べた自己決定能力や忍耐能力の衰退のことを指している。
「この時代は、ひとびとが「問題」をもち、エキスパートたちが「解答」をだし、科学者たちは「もろもろの能力」とか
「もろもろの必要」とか本来測定しえないものを数量化しようとした、そういう時代」だというのである。
 それではどうしてこのようなことが起こったのか。
「専門職がこんなに支配的になり、ひとびとが無能力化するようになったのも、エキスパートがひとびとに押し付ける不足(lack)を、
ひとびとが実際に必要なものとして受け止めるようになっていった」からだとイリイチは述べる。
20050125, 『ナラティヴの臨床社会学』勁草書房.(pp158-161)

44:卵の名無しさん
22/11/02 12:43:51.85 Z6/gdVBq.net
プシコはウソをつくとよく勘違いしているコメディカルがいるが
精神科の患者はウソをつくと視界に直接投影する医療技術にウソと表示されるから気づくだけで
気づかないだけで健常者も皆ウソなんて日常的についてるよ
ガルちゃんやTwitterもウソだらけなんだけどそれに気づかない人は
視界に直接投影する医療技術を見て精神科の患者だけウソをつくと勘違いする
しかも視界に直接投影する医療技術は精神科医が編集しているから本当でもウソと表示させたりしているし
コメディカルは精神科医が編集したものを見るだけで事実は分からないよ

45:卵の名無しさん
22/11/02 12:44:31.10 apZL1GO4.net
精神科医が患者を主体化して全存在を診ることができるので出産の痛みより苦しい精神状態も
精神科医の視界に投影する医療技術で精神状態一覧から選んでポチポチするだけで技術的には作り出すことが可能である
無論そんな精神状態に1度でもする精神科医は論外なヤブ医者なのでそうなったらすぐにでも精神科医を変更した方がいい
ただ精神科医を変更してもすぐに精神状態が変わるわけではない
精神科医との相性がはっきりするまで半年から9ヶ月はかかるだろう

46:卵の名無しさん
22/11/02 12:45:08.12 vMeJ6naL.net
今や、怪物的な狂気は「自由意思」を伴わないという理由で「法」の外部に放逐される(刑罰免除)ことはない。
精神鑑定の導入は、法の対象を行為から行動様式へ、犯罪から存在様式へと移行させることを可能にし、
そしてその存在様式をまさしく犯罪そのものとして出現させる[13]。

リストによって、「刑罰の目的は法益保護にあり、犯罪予防機能にある」と主張されるとき、
また医学的知と司法的知が折り重なる制度的混成が形成されるとき、そこにおいて差し向けられるもの、
それこそが「危険」、そして「倒錯」である。

そうした制度の全体は、危険人物という、正確には病人でもなければ文字通りの犯罪者でもないようなものに対して差し向けられます。
精神鑑定において、鑑定医が診断を下すべき対象、すなわち、その尋問、分析、診断において鑑定医が対決する相手とされるのは、危険となりうるような人物です。
したがって、互いに向かい合い、互いに極めて近接した二つの概念があるということになります。
すなわち、一つは「倒錯」という、医学的な諸概念の系列と法的な諸概念の系列とを縫い合わせる概念であり、
もう一つは、「危険」ないし「危険人物」という、医学的かつ司法的な諸制度の間断なき連鎖の存在を正当化し理論づける概念です。危険と倒錯。
これらの概念こそまさしく、法医学鑑定のいわば本質的な核であり、理論的な核である、と私は思います。[14]

治療という医学的審級から監獄そして極限においては死刑という刑罰制度へと至る連続体が社会全体を貫いたときに現れるカテゴリー、
それこそが「危険人物」なのである。前々回で述べたことの繰り返しになるが、非行者は、リスクという観点から、
すなわち社会にとって「危険」な人間であるか否かという観点から分析と解釈の対象となるのである。
社会は異常者たちから防衛されなければならない

URLリンク(s-scrap.com)

47:卵の名無しさん
22/11/02 12:45:35.04 rirNxqf0.net
精神科医が病気を作っているので精神科医の人間性が患者の病気ひいては人生を左右する
名古屋大学医学部精神科のウェブサイトには
「サイエンスとアートの共存を目指して」と書いてある
これは科学技術により患者の心身から人間関係まで何もかも変えることが可能であり
そのため精神科医が精神医学の掟に則って患者の病気を細部までデザインすることをアートと言っているのである

48:卵の名無しさん
22/11/02 12:45:52.16 rirNxqf0.net
同じ薬でも処方する医師によって薬の効き方が違う
全く異なる場合もある
それはなぜか?医師が身につける機器を必要としない視界に直接投影する医療技術で薬の作用を個々人毎に決めているからである

49:卵の名無しさん
22/11/02 12:46:14.08 1Genp0mm.net
■小澤 勲 19750325 『呪縛と陥穽―精神科医の現認報告』,田畑書店,201p. 1100 ASIN: B000J9VTT8 [amazon] ※ m.

 「精神病質概念が、その本質において価値的、階級的、政治的概念である(このことは疑いもなく真実である!)が故に医学的概念ではないとい
う論法をもってすれば、たとえば精神分裂病概念もまた医学的概念ではないのである。問題は医学的概念であるか、ないかではなく、事実、医学的
概念として用いられている諸概念が医学の名のもとにいかに機能しているかということなのである。」(小澤[1975:134])

「昭和五〇年の精神神経学会総会は「戦後日本の精神医学・医療の再検討」と題しながら、「精神分裂病とは何か」というテーマにほぼ半日分の
日程をさくことになっている。だが、「精神分裂病とは何か」という問いは、過去の代表的な問い方である。そして、このような問い方こそ、解答
のすべてを誤らせたものであったと、今、われわれははっきりと宣言しよう。われわれの問はこうでなければならない。「誰がいかなる都合で精神
分裂病というレッテルを必要としたのか。[…]

 なぜにかかる非論理が論理としてコンセンサスを得るにいたるのであろうか。それは、上の文脈を逆にたどればよいのだろう。つまり、まず「ある
一群の人間を人間以下の生物に転落させる必要性」が「社会的要請」として存在し、「必要性」を「必然性」にすりかえるために「生物学的過程」
が要請され、かかる要請を基盤にその要請を証明するべく、ある一群の人間にスティグマが「発見」されるという手順である。[…]

50:卵の名無しさん
22/11/02 12:47:18.53 /TeZn9m0.net
精神病院その他の各種施設では、「一見異なる職業がさまざまに並存しているようでいて、すべてを一つにまとめ上げる共通の機能」たる「牢獄の看守という機能」がある。
「すべてそのような職業は、真に犯罪的であるとも、真に病的であるともいえない周縁的な人間存在を監視し、閂のもとに留め置くことをもって共通の機能としている」
(Foucault 1994d=1999:304-325)。要するに、ナチ強制収容所、ソ連の精神病院、フランスその他の精神病院などの施設に共通する機能は「周縁的な人間の監視=矯正」という機能なのである。
もちろん、フーコーの歴史診断と制度分析の知見からすれば、「周縁的な人間を分け隔てる断絶」とは、もともと刑罰システムがあって、
それが次第に医学・精神医学の言語で合理化されるようになったということではなく、もともと精神医学の医学的機能と警察機構の抑圧機能とは深く結び付いた分かち難いものである。

言うまでもなく一見異なる職業がさまざまに並存しているようでいてすべてを一つにまとめ上げる牢獄の看守とは精神科医の事である
URLリンク(www.ritsumei-arsvi.org)

51:卵の名無しさん
22/11/02 12:48:15.34 /TeZn9m0.net
患者向けの建前の医学を信じていたら
主治医との相性が大切という最も重要な精神科の真実に
辿り着くことは不可能である

52:卵の名無しさん
22/11/02 12:48:43.93 OcZQZovH.net
同志社大学(本部・京都市上京区)のアメリカンフットボールクラブの部員4人が酒に酔った女性に性的暴行を加えたとして、
京都府警は8日、京都市上京区昆沙門町の大学生、片井裕貴容疑者(21)ら4人を準強制性交等の疑いで逮捕し、発表した。

 ほかに逮捕されたのは、
京都府京田辺市興戸下ノ川原の山田悠護容疑者(21)、
同市田辺中央5丁目の浜田健容疑者(22)、
京都市上京区藪之下町の牧野稜容疑者(21)

の3人。捜査関係者によると、いずれも4年生という。

 捜査1課によると、4人は共謀して5月21日午前4時35分ごろから同5時25分ごろ、片井容疑者の自宅で、
酒に酔って意識がもうろうとした京都市の女性(20)に性的暴行を加えた疑いがある。


同志社大アメフト部員4人を逮捕 酒に酔った女性に性的暴行した疑い
URLリンク(news.yahoo.co.jp)

こいつらの方がめっちゃ迷惑かけてるのに
名大病院受診したばかりに迷惑かけてない俺が中学生から統合失調症とか理不尽

53:卵の名無しさん
22/11/02 12:49:11.22 LTOO8aX7.net
平成生まれなのに名大病院受診したせいで
中学生で統合失調症と診断されてリスパダール8mg処方されてるんだが…
名大病院受診したせいで17年間被害妄想治らなくて外出できない

54:卵の名無しさん
22/11/02 12:49:42.00 FMFhFEBR.net
名大病院の石井卓助教に中学生の頃にシゾと診断されてから
愛知県のどの医療機関を受診しても病診連携と病病連携でシゾと診断されてしまう
あれから17年経っても石井卓助教の見立てが残っているかと思うと腹が立つ

55:卵の名無しさん
22/11/02 12:50:45.82 FMFhFEBR.net
URLリンク(i.imgur.com)

56:卵の名無しさん
22/11/02 12:51:33.51 E6v+Mk5q.net
プロレタリアートは周縁的な人間に敵意・憎悪を向けると同時に、犠牲者(犠牲者となる可能性のある者)として自らを理解する。
現実の利害・危害を超えた犠牲の可能性・犠牲のイメージを感受してしまうのだ。老人は怯え、自ら防衛する方法を何とか考え出すだろう。
その過剰な不安は精神医学・警察・司法・刑法体系などの権力を自ら進んで迎え入れてしまうこともあるだろう。
犠牲者あるいは犠牲の可能性がある者として権力を招き入れることは自発的に監視=矯正の下に参入することでもある。
こうして「周縁的な人間」を作り出すことは「周縁的な人間の監視=矯正」を可能にすると同時に、「民衆の保護と監視=矯正」の完成された効果をもたらすことになるのだ。
 このように「権力とは、どこかただ一カ所で機能しているのではなく、実にさまざまな場所で機能している」ものである。

家庭、性生活、精神障害者の扱い、同性愛者の排除、男女関係、等々、これらの関係はすべて政治的な出来事である。

URLリンク(www.ritsumei-arsvi.org)

57:卵の名無しさん
22/11/02 13:03:27.65 WjiOgZiL.net
【東大病院】東京大学医学部附属病院
スレリンク(hosp板)
【京大病院】京都大学医学部附属病院
スレリンク(hosp板)
【阪大病院】大阪大学医学部附属病院
スレリンク(hosp板)
名古屋大学医学部附属病院
スレリンク(hosp板)
【東北大学病院】東北大学医学部附属病院
スレリンク(hosp板)
【九大病院】九州大学病院
スレリンク(hosp板)
【北大病院】北海道大学病院
スレリンク(hosp板)

58:卵の名無しさん
22/11/04 14:25:09.34 oPSuYFGs.net
人の不幸話すると7割は嬉しそうな表情をする
それも足切断して身体障害者になったとか深刻な不幸でも7割が喜ぶ表情をする
他人の深刻な不幸に共感して悲しむ表情するのは3割しかいない
行動では迷惑かけてなくても道徳的倫理的に逸脱している奴が7割もいる
うちの両親は3割側だったから他人の深刻な不幸はみんな共感して悲しむものだと思って
自分の不幸話を進んでしていたけど違うと18歳の頃ようやく気づいた

59:卵の名無しさん
22/11/04 14:39:03.90 pA8mcYiR.net
藤子・F・不二雄の名作『ドラえもん』に出てくるセリフである。
のび太くんとの結婚を前にしてナイーブになっているしずかちゃんに、しずかちゃんのパパが言う。

「のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。あの青年は人のしあわせを願い、
人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとって大事なことなんだからね」

しずかちゃんは、結婚を決意する。

当たり前のように聞こえるその言葉は、実はとても難しいことだと思う。

URLリンク(note.com)


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