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埼玉医科大学病院抗がん剤過剰投与事件
2000年9月、右あご下腫瘍治療のために埼玉医科大学総合医療センターに入院した
埼玉県鴻巣市の女子高生(当時16歳)が、化学療法の一つである「VAC療法」
(硫酸ビンクリスチン・アクチノマイシンD・シクロフォスファミドを組み合わせる療法)を
受ける際、硫酸ビンクリスチン2mgを週1回12週間にわたって投与されるべきところを、
医師の文献の誤読により1週間連続で投与された。
その結果、患者は同年10月7日に多臓器不全で死亡した。
事故後、医師による説明に不信感を持った両親が110番通報をし、事件が発覚した。
担当研修医が英語文献を読めず、週一回投与(Weekly)を連日投与(daily)と解釈したために
抗癌剤の大量投与につながったことが判明している。