18/05/16 19:49:15.87 1B871N0n.net
>>716先生
>>650先生があげた4剤は、>>659の引用中トップ4。5番目はバルビタール系なので、既に規制が
入っています。この4剤にマイスリーもハルシオンも入っている。
>>659中の記事にあるように、度重なる警告にもかかわらず精神科医の処方が適正化されないので
診療報酬すなわち、金、で縛ることにした。それに対して、国立精神神経研究センター樋口総長も
日本医師会誌の巻頭で「自律的に適正化すべきだったが力及ばす」の旨記載。
海外では80年代にベンゾの依存性が問題化し、処方日数規制ができているにもかかわらず、
日本では医師からの副作用報告がなかったので規制ができなかった。他領域では医師からの
副作用報告で、たとえばアクトスに先行したノスカールが発売中止になるなど、医師の副作用
監視体制が機能している。
デパスは吉富の自社品で、海外販売が少なかっため海外保健当局(FDAらしい)の規制の
網から洩れて、FDA?の規制に準じて日本でも規制していたため、デパスは野放しになった。
マイスリーは非ベンゾと言う触れ込みで、依存性が少ないとされたが、実際には引用の
調査で乱用ベンゾ系上位に挙がったので規制対象になった。
精神科医の多剤大量処方に関してはオーバードーズ患者を引き受ける救急が悲鳴を上げた
と言われている。
医師、特にその領域の専門医である精神科医の副作用監視が全く機能しないことに
業を煮やした厚生労働省は、製薬会社に強制的に副作用報告を集めように指示した。
この「異例」の対応で、ようやくベンゾの副作用を集めて、それを根拠に「強引」に製薬会社に
添付文書の改訂、常用量?依存が副作用に追加?を命じた。