【ウハも】 開業医達の集い 13診 【粒も】at HOSP
【ウハも】 開業医達の集い 13診 【粒も】 - 暇つぶし2ch346:コンプ薬屋
18/02/11 01:13:52.18 9905JCtS.net
途中は省略するが、その後も「治験に協力して医局には良くても、先生方個人にいいことは何もないんだよ」
と言われ、会社は「費用は開発持ちで、接待(食事会:医局丸ごとで1人1万円程度だったと思う)をしろ。
アレンジはMRに頼め」との私に指示。なお、この時期既に國公立は接待禁止。
その後もこの調子で、そこそこ資金追加して2試験併せて合計20例まで追加契約し、契約は履行された。
しかし、P3の2試験で必要な全国約600例は、まだ満了していなかった。そこで、この医局に追加依頼する
ことになった。この治験の責任者である開発第一部長が「俺が(大学に頼みに)行くから」と言って、
教授への追加依頼に同行した。往路の電車の中で私は「(国立大方式では1例16.8-18.8万円なのに)
1例45万になりますけど。いいんですか?」と聞いた。部長は「コンプちゃん、1例100万でいくらになる?
『もちつもたれつ』なんだよ」と言った。
確かに、1例100万円でも600例で6億円。予想年間売上は当初200億円から300,500,1000と
切りあがっていた。仮に600億円として、年間4回ある新薬承認があるのだが、期待値として1か月
承認申請が早くなれば、50億円の売上が上乗せされることになる。倫理的に問題がなければ
「金で症例を買う」ことも合理的である。
   (この薬は「金で症例を買っても」誰も不利益はない状況だった。詳細省略) 
また、日本における治験の進捗状況の悪さに目を付けた聖マリアンナ大学は、「契約したら必ず履行する」
ことを条件に、1例100万円で治験を受託すると宣言して、我々の周囲はその高額さに驚いていた。
結果、部長が教授に「是非追加症例の契約を」とお願いし、合計24例、1例あたり約45万円、
総額約1080万円となるような追加契約をし、その医局は契約症例数24例を履行した。P3主要2試験、
約600例中、1医局で全体の1/25の症例を組み入れたことになる。スタチンは循環器内科でも
代謝内分泌科でも、治験可能であり、全国に80医学部あることを考えると、この医局の治験への
寄与度がわかろうと思う。医局挙げて積極的に治験に取り組んだ結果、1000万円を超える研究費を
手に入れた。一方、ただ食いをした国立大学は約70万円しか食えなかった。1例45万円から見ると、
2例分にも満たない。


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