17/06/30 00:15:05.88 fVgn6x2G.net
この程度のデータすら出せずに、保険適応を取れない治療法なんて、偶発的に出た
チャンピオンデータを、有効性の根拠にしているだけで、科学的な有効性の根拠なんてない。
リピトールのP3長期試験(二重盲検、プラセボ群あり)で、ある患者は治験薬(プラセボか実薬)
を1錠飲んだところで不快感を覚え治験担当医に連絡。肝酵素高値のため休薬し、
1週間後再検査したところ正常値に復した。治験担当医の判定は、肝酵素高値と
治験薬1錠服用の因果関係は当然あり(つまり副作用認定)。やはり、コレステロールを
強烈に下げるから肝酵素異常も出やすいのですよね、と治験担当医も私も納得。
試験全体が終了し、データ固定後、キーオープン(プラセボか実薬かが知らされる)。
当該患者が1錠服用した治験薬はプラセボだった。。。
このお馬鹿さん達は科学的な治療効果判定の基本すら知らない。さすがに旧帝・
旧六・新八・私立御三家(日医大は院なので除外)は引っかかっていないのは
当然として、岐阜と福井が2名と言うのは、薬理学の講義で薬効評価の基礎を
教えていないのではないかと疑いたくなる。