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なぜ外科医はそこまでして患者の体を「切りたがる」のか
9/23(土) 13:00配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
写真:現代ビジネス
「手術しか方法がない」
「とにかく外科医は切りたいんです。反対に言えば手術をしないと、外科医は評価されない。何件手術をこなしたかが重要な世界ですから。
患者さんへの決めゼリフは一つです。『手術しか方法がない』―本当は手術をしたからといって完治する保証はないし、失敗した事例もあるのですが、それは絶対に口にしません」(医師で医療ジャーナリストの富家孝氏)
患者にとって本当に手術が適切かどうかより、自分の実績のほうが大切。だから患者には「助かりたければ手術しか選択肢はない」とウソをつく。
「超高齢のがん患者さんで、手術しても余命が変わらないのに家族に『寿命が延びる』とウソをつき手術を選択させた。外科医は手術こそが最高の医療だと思いこんでいる」(民間病院の医師)
なぜ外科医はそこまでして手術をしたがるのか。
児玉医院副院長の児玉知之氏が語る。
「その理由は論文執筆のため、実績を作って出世するためです。特に大学病院ではこういう傾向が強い。群馬大病院で起きた腹腔鏡手術の事故などはその典型です。
『こっちの手術法のほうが身体への負担が少なくていいですよ』と言われたら、患者さんは信じます。リスクをきちんと説明せずにメリットだけを大袈裟に伝える。これも『医者のウソ』と言えます」
もう一つ、医者が手術を受けさせるためにウソをつく理由がある。それはカネ儲けのためだ。
代表的な例が、変形性膝関節症、いわゆる膝痛の手術だ。「このままいくと歩行が困難になります。もう、人工関節しかありませんね」と患者の不安を煽る整形外科医は非常に多い。
現実に人工関節手術は年間約8万件行われており、その数は右肩上がりに増えている。