17/03/01 15:57:56.71 +rNQIK+p.net
30前後のある先輩が言っていた(理2→薬学)。
「女の子は顔じゃない、性格だと言うが、同じ職場とかでないと、性格はわからない。
だから、顔がいい女の子の方が有利だ」と。いつも、歯に衣着せぬ本質を、周囲に
嫌がられずに言ってのける先輩だった。
まさにその通り、必ずしも医療の質が、国公立医>私立医、とは限らない。
しかし、まったく同じ能力で、ラベルだけ国公立医と私立医と違う場合、
私立医が裏口まみれだったことを知らない住民層では、大学は差別化要因にならないが、
知っている層では、危険を避ける、無難に選ぶ場合、国公立医を先に選んでしまうのは
ごく普通の選好行動。
実際に患者が来ないのに、いい先生も悪い先生もない。
競合が激しい地域で開業(商売)する場合、わずかな差が、生存を決める場合がある。
つまり、私立医は、そのブランド力のなさが顕在化しない地域で新規開業した方が
生存が左右されるボーダーラインだった場合には生存確率が上がる。
もちろん、大学ブランドの不利を補うに足る、住民へのアピールポイントがあれば別。
そもそも、マスコミが顔をしかめて裏口報道をしている時代に、望んで私立医に入学
する時点で、将来ブランド力を補う方策を考えるべき。今まで、それでも開業できたのは
国民皆保険開始時に、国民の生命を人質にとって、保険医総辞退により、説明不可能な
診療報酬体系が設定されてきたため。今は、診療報酬体験が厳しくなっているので、
>>275先生のようなボヤキにつながっている。
同様に、新設国医もその大学のブランド力も考慮すると失敗は少ないかと。