精神科専門医&精神保健指定医の情報交換スレCR9at HOSP
精神科専門医&精神保健指定医の情報交換スレCR9 - 暇つぶし2ch790:作用点の異なる薬剤の 初期用量の方が通常降圧効果は高くなり、副作用の発現率も低下します。 高血圧治療の目的である臓器障害(脳卒中、心筋梗塞)予防効果は現時点まで は降圧薬の作用機序よりも降圧効果自体に依存していると考えられています。 したがいまして、特に理由がない限り併用療法が望ましいと考えられます。 また、国内高血圧ガイドラインでは明確化されていませんが、英国NICEの ガイドラインでは壮年期以前、また国内高血圧ガイドラインでも糖尿病合併患者に おいてはACE-I/ARBが第一選択薬となっています。精神疾患患者さんの特性を考えると、 内科で事実上の第一選択薬となっているジヒドロピリジン系Ca拮抗薬アムロジピンよりも 精神科ではACE-I/ARBの方が患者背景と病態に適していると考えられます。 ご参考になれば幸いです。




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