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【メルセデス】医者の自動車スレッド【BMW】【レクサス】 - 暇つぶし2ch545:卵の名無しさん
20/02/16 19:08:43.83 nl7zHY16.net
Vol.3 スカイラインGT-R(BNR32 Gr.A)毎戦大観衆を集めたグループA人気の主役
レースに勝つために排気量は2.6リッター
 ツーリングカーレースでのスカイラインGT-Rは、日本のモータースポーツ史上もっとも栄光に満ちたクルマだ。
1969年に登場した初代GT-Rは、その活躍の舞台となったツーリングカーレースで伝説の50勝という金字塔を打ちたてる。
1990年にグループAのツーリングカーレースに華々しくデビューした3代目GT-Rも、29連勝という偉業を達成し、その強烈な走りの印象はまだわれわれの脳裏に鮮やかに残っている
 GT-Rは、そもそもレースで勝つことを念頭に生み出されたもので、日産にとっては格別なクルマである。
だからこそ、それに相応しいベースモデルを見出すまでに、6から7の2世代を通り越し、8世代目のスカイライン(R32)に3代目のGT-Rが登場するまでに16年もの歳月が必要だった。
 レース登場前夜に、R32GT-Rのレース仕様車開発に携わっていた現ニスモ車両開発部の亀井泰治シニアマネージャーは、当時を振りかえって「GT-Rの意義というのはレースで勝つ、ということ。
ですからR32も勝つための開発をスタートさせたわけです」と、明確にGT-R復活をゆだねられたR32の大きな使命を語る。
「GT-Rということから、エンジンは直列6気筒にこだわって、2.6リッターのRB26DETTを開発したわけですが、グループAのレギュレーションを詳細に調べてエンジンのスペックを決定したことを覚えています」と亀井。
生産車のスペックがその素性を大きく左右するグループAカーはすべてが公認に縛られるため、基本となるスペックの煮詰めは重要であった。
2.6リッターと一見すると中途半端な排気量だが、過給器(ターボチャージャー)の換算係数や、その係数を乗じたクラスの最低重量を考慮したものだったのだ。
こうしてR32の仕様が決定していったが、重要なのは3代目のGT-Rが単なる復活モデルでなかったこと。


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