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<医療事故>手術中の患者が脳障害 麻酔科医に無罪判決
毎日新聞 9月17日(火)12時2分配信
神奈川県立がんセンター(横浜市旭区)で全身麻酔手術中の女性患者の観察を怠ったため
高次脳機能障害を負わせたとして、業務上過失傷害罪に問われた麻酔科医の男性(44)に対し、
横浜地裁は17日、無罪(求刑・罰金50万円)を言い渡した。
毛利晴光裁判長は「検察側主張の注意義務は認められない」と判断した。
男性は2008年4月、当時44歳の患者の乳房部分切除を行う際、麻酔を施した後に引き継ぎ
をせず退室したため、その後に麻酔器から酸素供給の管が外れ、患者に脳機能障害を負わせたと
して起訴された。
検察側は、手術室を離れたことが注意義務違反に当たると主張したが、判決は「患者の状態が
安定していることを確認して手術室を離れており、刑事罰を科すほどではない」と退けた。
当初、横浜区検が男性を略式起訴したが、横浜簡裁は「略式不相当」と判断して正式裁判に移行
していた。
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