21/03/16 18:27:46.27 akprHkUg0.net
統失
701:水先案名無い人
21/03/17 00:20:06.79 6EHOWR9I0.net
とある河川敷に五郎は春先の野草を採りにきている。
五郎「おっ、この辺りに群生しているのは…カンゾウだな。こちらの長いのがノビルか」
五郎は野草図鑑を見ながら注意深く野草を識別する。
中には毒を持った野草も多いのだ。
五郎「ノビルは根っこに小さく丸い球根のようなものが…うん、これこれ。間違いないな。おや、かすかにねぎのような香りがするぞ」
小一時間ほどだっただろうか。
カゴいっぱいの野草が採れたところでM5を停めてある駐車場に戻る。
この駐車場の隣はバーベキュースペースになっており、窯の使用以外は無料で使わせてもらえるのだ。
五郎はこの日のために買ったイワタニのカセットガスとカセットコンロ、ナイフ、まな板等の調理器具、そして食材を見晴らしのいい木陰まで運び、孤独なバーベキューの準備を始める。
「おや、これはノビル。野草でバーベキューですか」
見ると、定年を控えたであろう初老の警察官が五郎の採った野草を見て立っている。
五郎「えぇ、春の野草は美味しそうですからね」
警察官「いいご趣味ですなぁ、お詳しいので？」
五郎「いえいえ、実はインターネットで見た動画のまね事なんです。もともと食事に手間暇をかけるタイプではないのですがね、このご時世でして急に二、三週間ほど時間ができてしまったものですから。要は暇潰しですよ」
警察官「このあたり、たくさん採れますでしょう。最近よく見るようになりました、カメラを片手に野草を採りにこられる方」
五郎「ええ、初めて来ましたが、ほらこんなに」
五郎と初老の警察官は木陰で野草話に花を咲かせる。
穏やかな春の時間が過ぎていく。
仕事仕事で動き回っていた五郎の心の中で、歳を取るならこの警察官のように、笑顔で人に話しかけられるような穏やかさをもって取りたいものだ、という温かい気持ちが湧いていた。
五郎（俺は孤独に生きて孤独に老いていくものだと考えていたが…こんな春の陽気なら、孤独じゃないのも悪くはない）
702:水先案名無い人
21/03/17 01:43:52.48 ZWZ9UBs+0.net
SSは板違い
703:水先案名無い人
21/03/17 07:36:32.96 pgbo42ER0.net
>>685
なかなか良い
704:水先案名無い人
21/03/17 11:12:14.63 TCOq4ITM0.net
>>685
心に沁みる
いつも人殺してばかりなので余計に
705:水先案名無い人
21/03/17 12:01:57.83 PEWBMbnq0.net
>>685
いつバトルが始まるのかと身構えながら最後まで読んでしまった
いかんなァ こんな…
いかん いかん…
706:水先案名無い人
21/03/17 22:39:46.20 pgbo42ER0.net
滝山のグルメSS 「悪の華」
五郎を乗せた車が、あるビルに止まる。
その中のいくつかの部屋が悪魔憑き事件の対策本部となっているようだ。
促されるまま五郎が部屋の中に入ると、椅子に座っていた室内の人間が一斉に五郎を一瞥する。
部屋内の人数は８，９人ほど。ノドが悪そうなババアや、アラブ系の男、他にも五郎が裏稼業で見知った者も数人いる。
おそらくこの室内の全員は、それぞれ裏ルートで集められた者達なのだろう。
バンビから車内で聞いていたが、公権力がおおやけに組織した集団ではない、というのは本当のようだ。
五郎（まあ当然か。面子にこだわる日本の公権力が、この段階でおおやけに俺たちを使うわけはないし…）
滝山「よぉっ、五郎！しばらくだな！」
雰囲気をぶち壊すかのように、滝山が能天気な声を上げ五郎に手を上げる。
五郎（騒ぎになっても、さらに大騒ぎを起こす滝山を使うはずもない、か）
五郎は滝山に目線を合わせず、呆れたように手を振り返した。
対策メンバーとして集められたのは、五郎、滝山、バンビを含めて全員で１０名。
集まった面々に対し、バンビから映像とともに事件の詳細が伝えられる。
最近『悪魔憑き』と呼ばれる、民間人による猟奇殺人事件が発生していること。
被害者側に共通点はなく、むしろ加害者側に共通点があること。
その共通点とは、自然食を崇高なものとする、あるセミナーに通っていたこと。
セミナーに潜入した調査員達が、新興宗教のようだが怪しい所はさほどなかったと報告し
持ち帰ってきたセミナーの販売品も、少々割高なだけでただの自然食品であったこと。
その後、調査員数名を犠牲にして捕獲した加害者からは、何らの薬物も検出されなかったこと。
そして、その加害者が「聖地」と称してある山奥の場所を叫んだあと、狂死したこと。
707:水先案名無い人
21/03/17 22:40:31.12 pgbo42ER0.net
五郎「…罠…としか、考えられないな」
写された加害者の取り調べの映像を見た後、五郎が一言呟く。
周囲の人間も言葉には出さずとも、そう思っていたのだろう。反論はなく、頷く者もいた。
秘密裏に集められたこの対策班は、錚々たる裏稼業のメンツが揃っている。
一網打尽にするには絶好の機会でもあるだろう。
あるいは自分も疑われている…そんな雰囲気を察したのか、バンビが資料をめくりながら答える。
バンビ「実は以前、この話を基に我々の調査隊がその『聖地』へ向かったのですが…」
五郎「…結果は？」
バンビ「８名のうち、帰還したのは２名。その２名も発狂しており、何が起きたのか話せないまま死亡しました」
新たに渡されたその資料を読みながら、裏の世界では『エテコ』と呼ばれる中年が声を上げた。
エテコ「なんや２５て。まだ若いのに、可哀そうになあ」
だが、その言葉とは裏腹に、酒に焼けたその顔は嬉しそうな笑みを浮かべていた。
資料を読み終わり、紙を丸めた滝山が威勢よく立ち上がる。
滝山「その聖地ってのが敵のアジトなんだろ？だったら乗り込もうぜ、今からよ」
バンビ「えっ？今からですか？確かに急げばヘリの準備はできますが…」
滝山「決まりだな。わざわざ俺たち集めといてここでハイ、解散はないだろうし…」
滝山がエテコを睨み見下ろしながら、次の言葉を継ぐ。
滝山「殺してえくらいムカついてた野郎もいるから、さっさとだれか殴りたいんだわ」
エテコ「なんや滝山ちゃん、あん時の事まぁだ根に持っとるんか？ククク…」
並の人間なら震え上がる滝山の威圧を、エテコは軽く受け流す。
一触即発なその二人の間に、アラブ系の男が入った。
「…ノー喧嘩。喧嘩ハダメデス。ソノenergyハenemyニ向ケマショウ」
708:水先案名無い人
21/03/17 22:41:29.93 pgbo42ER0.net
通信でヘリコプターの準備をするよう指示しているバンビを横目に、五郎は思索する。
なぜ、あのホームレスを初めとしたこれらの犯人達は、あれほどの力を発揮できたのか？
薬物ではないとすれば、訓練なのか、洗脳なのか？
なぜあのホームレスはあのタイミングで暴れだしたのか？
…考えれば考えるほど『罠』であるとしか思えない。
しかしその仕掛け人は誰なのか。そこまではまだわからない。
「罠…。少なくとも、それは間違いない」
五郎の近くに座っていた若い中国人の青年が、誰に言うでもなくそう呟いた。
五郎「だろうね。だが、それならどうする？君は降りるのかい？」
「不是…いいえ。なぜならば、どんな敵であっても私が勝つからです」
五郎はその返事を受け、ふっ、と笑う。
五郎「奇遇だな、俺もそう思っていた…良ければ、名前を聞かせてくれないか」
呉「……呉。この国では、誰かが私をそう呼んでいました」
中国人の青年は、五郎に向かい自らの名をぽつりと告げた。
ビル内の他の対策班グループから、通信でヘリコプター二機の準備ができたとの連絡が室内に流れる。
バンビ「ヘリは二機、五人ずつに分かれましょう…私も同行します」
その言葉を受け、全員が立ち上がった。話から降りる人間は一人もいないようだ。
罠であれ仕事と割り切り職務を全うせんとする者。
果たして何者がいかなることを仕掛けてくるのか、探求心の赴くままに動く者。
仕掛けられた罠をみずから踏み潰し、己のステイタスにせんと考える者。
何も考えず、ただ暴れたい者。
降りぬ理由はそれぞれだが、全員の根底にあるのは五郎や呉と同じく「我こそ最強」の強い意志だった。
裏の世界に生きる者としては愚かなことかもしれないが、その矜持があるからこそ強者足りえるのだろう。
『聖地』に向けて、ヘリコプターは動き出す。
五郎（…そういえば腹が減ったな。このヘリの中では、何か食えるものあるかなァ）
窓から外を眺めながら、五郎はいつものように食に思いを巡らせていた。
709:水先案名無い人
21/03/18 02:38:05.55 8SlbMYqe0.net
SSはここで終わりにしようぜ
710:水先案名無い人
21/03/18 09:38:38.04 mEJZEyRF0.net
Lonely days あふれるSS 蒼い自治厨を たたきつぶせ Blue-Takiyama
711:水先案名無い人
21/03/18 10:18:14.34 JI3FWRtK0.net
ここはひとつ強さ議論といきますか！
712:水先案名無い人
21/03/18 18:12:51.29 tTTFKgeC0.net
Just No More SS
713:水先案名無い人
21/03/18 20:32:16.30 xRQ1pTHp0.net
>>695
おう！議論しようぜ！
おまえは誰が強いと思うんだ？
714:水先案名無い人
21/03/18 21:03:01.79 441WwoVK0.net
ウェルカムトゥディスクソスレタイム！このふざけたクソスレにようこそ！
715:水先案名無い人
21/03/18 22:46:03.24 Bgb4vU990.net
孤独のグルメSS 「滝山er than 滝山ness」
深夜の空を、二機の大型ヘリが飛ぶ。目的地はN県山奥の『聖地』、時間にして一時間強といったところか。
そのうち一機にはバンビ、エテコ、アラブ系の男、呉、そして五郎が乗っていた。
空腹に耐えかねた五郎が、ヘリの中のレーションを手に取った。
五郎（レーションかぁ…いいんだけどさあ…）
心のうちで毒づきながらも、レーションの缶を開け、中のタクアンを一口かじる。
五郎「…うまい！」
程よい塩気に、口の中にだし昆布の旨味、そして大根のほのかな甘みが広がる。歯応えもさくりと申し分ない。
自衛隊レーションのたくあん漬けもまあまあ美味かったが、このたくあんはあれ以上だ。
五郎（…こうなると、ご飯も欲しくなってくるな）
五郎がそう考えていると、バンビがすでに加熱されたライスの缶を差し出してきた。
五郎「お…これはありがたいね」
バンビ「裏の世界には美食家が多いですから…携行食とはいえ手を尽くしております」
同じく隣でレーションを食したエテコも驚嘆の声を上げる。
エテコ「こら驚いた。レーション食うぐらいやったら、あのヤクザんとこのたこ焼き食うたほうがなんぼかマシなんやけど
こいつ、生意気にも本場もんの味や。あんたが集めたんか？」
その問いに、バンビが微笑みながら頷く。
エテコ「かなわんなあ。これで男とか残酷やで。ええ女以上にええ女やないか」
バンビ「さあ、どうですか。私は『女装をしている男性』を演じている女性かもしれません」
バンビとエテコの会話に入らず。五郎は加熱したホワイトシチューの缶を開ける。
周囲を包むふわっとした香りに、思わず五郎の頬も緩む。
そのまま食べかけのライス缶にシチューを流し込み、スプーンで口に運んだ。
五郎（うん…こりゃあ美味い、大成功だ。ご飯にシチューをかけるのは賛否両論あるけど、やっぱり合うよなあ、これ）
バンビ「私自身、私のことはわかりません。物心ついた時から変装や隠密の技術を叩きこまれてきました」
五郎（あちゃあ、参ったなァ。ご飯が足りなくなってきたぞ…ええい、もう一つ開けるか）
バンビ「もはや自分でもわかりません。人種、性別、年齢、本当の名前も」
五郎（お…鶏めしもあるじゃないか、嬉しいね。よし、これを温めて、その間に何か他の物を…）
バンビ「今の私に本当と言えるのは一つ、この『バンビ』というコードネームだけです」
五郎（これは…刺身？缶詰はともかく、刺身のレーションなんて初めてだ。いったいどんな味がするんだろう）
バンビの話をよそに、五郎はわくわくしながら一人でヘリ内のレーションを一つ一つ味わっていた。
716:水先案名無い人
21/03/18 22:47:07.92 Bgb4vU990.net
ヘリは運航を続け、目的地まであと１０分ほどの所まで来ただろうか。外には雪の積もっている山々が見え始めてきた。
突然、ガタンという大きな音とともに、ヘリが激しく揺れだす。
エテコ「なんや！？ツッコミ激しすぎるやろ！今のそんなボケと違うぞ！？」
身近なものにつかまり揺れに耐える五人の前に、扉を開け操縦手が現れる。
その虚ろな顔を見た瞬間、五郎は確信した。こいつは、『悪魔憑き』だ。
「ゴメンナサイ！ゴメンナサイ！…ヒヒヒ！！」
そんなうわ言を呟きながら、操縦手は一番近くにいたアラブ系の男の顔面に咬みつき、鼻先を食いちぎった。
悲鳴を上げアラブ系の男が崩れ落ちる。操縦手は次に近くにいた呉に目を向け飛び掛かった。
呉「…愚蠢。愚か者め」
そう呟いた後、呉は迫りくる操縦手の心臓に、凄まじい速さで拳打を叩きこむ。
拳を撃ち込まれた操縦手は激しく痙攣し、そのまま床に倒れこんだ。
五郎（…早い。そしてこの揺れてる機内で、あれほど強く正確に拳を叩き込むとは…）
単純比較はできないが、自分や滝山にも劣らないほどの腕だろう、と五郎は推測する。
どんな相手であれ自分が勝つ、というのも、あながち
717:ハッタリではなさそうだ。 バンビ「し、死んだのですか？」 呉「いいえ…ですが短時間で目を覚ますことはありません。それより操縦を！」 その言葉で我に返ったかのように、バンビが操縦席へ走る。五郎もそれに続いた。 操縦席についたバンビが、ひっ、と小さく悲鳴を上げる。 見ると、計器や操縦桿がめちゃめちゃに破壊されている。もはや継続飛行は不可能だ。 前を飛ぶ滝山のヘリも激しく揺れている。おそらく同じ状況なのだろう。 五郎「これはダメだね…飛び降りるしかないか。パラシュート、もちろんあるよね」 はい、と頷くバンビとともに、五郎は座席部に戻る。どこか、胸に疑惑を抱えながら。 バンビが座席の下からパラシュートを人数分、五つ取り出す。 五郎はその中の一つを眺めながら、胸に宿る疑惑を改めてバンビに確認した。 五郎「あんなことがあったから聞くけど…これ、細工とかされてないよね」 バンビ「そ…そのはず、です。フライト前に本部で確認しています、もちろん私も」 エテコ「その本部から悪魔憑きが出とるんや、鵜呑みにはできんがな」 そんな口論のさなか、不意に前方から爆発音が響き、空気が揺れる。顔を抑えうずくまるアラブ系の男を除き、全員が顔を上げた。 扉が開けっ放しになっている操縦席から窓の先を見ると、滝山のヘリが火を噴き、煙を上げている。
718:水先案名無い人
21/03/18 22:48:18.44 Bgb4vU990.net
五郎「滝山ァ！」
五郎が操縦席に行き、前のヘリの状態を窓から目視する。すでに墜落は免れない状態だ。
夜の闇の中さらに目を凝らすと、雪山の上で何者かがロケットランチャーを構えていた。滝山のヘリはあれにやられたのだろう。
五郎「マズイな、次はこっちか！」
狙われていることを全員に告げると、バンビ以外の皆が次々にパラシュートに手を伸ばす。
全員に行き渡った後、バンビが最後のパラシュートを一つ手に取り、最初に飛び降りた。
目を覚まさない操縦手を除き全員が飛び降りた後、先ほどまで乗っていたヘリに光る何かが接近する。
それがぶつかると、轟音とともに大気が鳴動し、ヘリが炎に包まれ墜落していった。
五郎（間一髪…だな）
そう考えながら五郎はパラシュートの作動装置を引っ張る。だが…。
五郎（…作動しない！？）
五郎のパラシュートは何度試しても開くことはなかった。
舌打ちしながらも、五郎は己の置かれた状況を確認する。
高度おおよそ１０００ｍ。下は雪。深さは不明だが浅くはない。落下地点はやや斜面。
覚悟を決めた五郎はつま先を下にし、衝撃を散らす準備態勢を取り、雪山に落下した。
五郎「やれやれ…。できればもうこんな思いはしたくないもんだけど」
持ち込んだタバコで一服しながら、五郎が呟く。
着地の瞬間体を回転させ激突の衝撃は上手く逃がし、なんとか軽傷のみで済んだようだ。
空を仰ぎ見ると、他の四人はパラシュートがうまく作動している。
やれやれと呟きながら開かなかった己のそれを見ると、内部の装置が刃物で切断されていた。
五郎（初めからこうだったのか？しかしなぜ一つだけ？…いや、あの時…滝山のヘリが撃墜された時か）
全員が炎上する滝山のヘリに注目した時、何者かがパラシュートの装置をナイフで切断したのだろうか。
であれば、時間がないため一つしか細工できなかったが、それをたまたま自分が引いたということか。
五郎は思索する。対策本部のみならず、この五人の中にも裏切り者がいることは間違いないだろう。
もっとも怪しいのはやはりバンビだが、言い切れない違和感を覚える。
バンビが内通者だとすると仕掛けが中途半端すぎるうえ、逆に不自然な行動もあるのだ。
決して、バンビが集めたレーションが美味だったからそう思うのではない。いや、それも少しはあるかもしれないが…。
紫煙をくゆらせながら思案を続ける五郎の視界に、雪山仕様のジープのライトが光る。おそらく敵が生死の確認に来たのだろう。
五郎「ちょうどいい…あれをもらおう」
吸っていたタバコを雪山に放り投げると、五郎は腕を回し、臨戦態勢をとった。
719:水先案名無い人
21/03/19 23:28:31.08 DHwM06ai0.net
次はBL SSください
720:水先案名無い人
21/03/20 10:58:44.62 6Te/+y390.net
五郎に正面からケンカを売ったのはサンチュマンだけ
松むらとライス親父は店に無いものを断ったにすぎない
サンチュマンは目の前でオーダーを無視した
721:水先案名無い人
21/03/20 14:20:04.99 qhBTCEnK0.net
幻想の花 歌っておくれ このSSは板違いだと
722:水先案名無い人
21/03/20 14:28:13.96 K7JZu9nv0.net
>>704
なんだァ？あんた
真夜中に隠したSSに息を止めて 暗闇におちるようにこのまま夢を見させてほしいのか
723:水先案名無い人
21/03/20 16:01:44.76 ebf1avRo0.net
サンチュは葉が全部緑
サニーレタスは紫っぽい
そして韓国でもこの2つははっきり別の名前と用途で使われる
724:水先案名無い人
21/03/20 21:54:27.30 bAKGtNQN0.net
なんだあ！？
あんた在日かあ？
725:水先案名無い人
21/03/21 11:23:36.85 Zv0MgAyb0.net
スイマセンスイマセン ヒヒヒ
726:水先案名無い人
21/03/21 11:58:26.64 6xmCy8ye0.net
ヘイトの街川崎！
そういうのもあるのか
727:水先案名無い人
21/03/21 14:57:49.04 auFOHd/b0.net
五郎は船室の椅子に腰掛ける
メルカリでなんでも買える昨今、五郎のような中間マージンを使って家具や器を買おうなんて物好きはいない
めっきり注文が無くなったが転職しようにもこの仕事は職歴にならない。40過ぎればそもそも求人も無い
結局は禁輸物資を動かす闇の仕事をする他ないのだ
今回は北朝鮮にベンツを渡すことになった。以前ならスクラップ扱いでいくらでも運べたが今は屑鉄の搬入もうるさく見張られる
医療支援団のコンテナを買い取ってベンツを中に隠した。費用を食うが仕方がない
五郎の傍らのスーツケースには英国産ウイスキーがギッシリと入っている
積み下ろし、検疫、警備の軍人、政治部の役人etc…コンテナをそのまま通してもらうには何人もの手がかかる
そして社会主義国で酒が嫌いな奴はいないのだ
五郎には無価値なこの茶色の水が、これからの旅では物を言うことになる
728:水先案名無い人
21/03/21 23:45:54.94 cEmUJrSi0.net
孤独のグルメSS「SEXY STREAM 滝山ER」 （BUCK‐TICK編【５／７】）
五郎が奪い取ったジープで、合流した五人が『聖地』へ向かう。
呉にジープの運転を任せ、助手席で五郎は思索していた。
操縦手は悪魔憑きだったが、パラシュートは常備されていた。
自分たちを全滅させたいのなら、そもそもそんなもの積み込まないはずだ。
つまり、対策本部そのものが敵組織であるという茶番劇ではないといえる。
というより、表立って不自然なことはできなかったと考えると、裏切り者は多くはないだろう。
次に、作動しなかったパラシュートの細工。
落ち着いてから見ると非常に雑な切り口だ。細工する時間の無さが目に見て取れる。
ヘリに乗り込む前から細工してあったのではなく、バンビがパラシュートを出した後であることは間違いない。
そしてパラシュートを選んだ順番は、エテコ、呉、自分、アラブ、最後にバンビ。
バンビが細工をしたとして、あの非常事態で選択の余地がない最後を選ぶだろうか？
そしてパラシュートの不具合を知っていたら、わざわざ「自分も点検した」などとさらに怪しまれることを言うだろうか？
エテコ「せやけど、あんたへの疑いが晴れたわけではないで」
後部座席でエテコがバンビに声をかける。バンビはうつむき何も言わない。
確かにそうだ。この中の誰かがパラシュートに細工をしたのは間違いないのだから。
アラブ「…ノー疑惑。疑惑ハダメデス」
エテコ「何言うとんのやこのタコ。一番怪しいのはお前やぞ」
鼻を噛み切られ顔面に包帯を巻いたアラブ系の男に、エテコが毒づく。
パラシュートに細工をしたのが、滝山のヘリが撃墜された時なら、目を向けていなかったアラブが確かに一番怪しい。
また、裏切り者は一人と決まったわけではない。あるいは複数名、最悪自分以外全員という可能性もあるのだ。
呉「先ほどの生還劇、お見事でした。さすが、世に強者と知られるだけはあります」
車内の雰囲気に耐えられなかったのか、空気を変えるため呉が五郎を称賛する。
呉「この仕事が終わったら、ぜひお手合わせをお願いしたいのですが」
五郎「気が向いたらね。あ…でも、まず滝山と決着をつけてからじゃないと」
その言葉を聞いた呉が、すこし遠慮がちに、五郎に声をかける。
呉「…井之頭さん。いかな滝山さんでも、あの状況では…」
729:水先案名無い人
21/03/21 23:47:22.37 cEmUJrSi0.net
呉「…井之頭さん。いかな滝山さんでも、あの状況では…」
五郎「あの程度で滝山が死ぬなら、俺がもう１０回くらいはあいつを始末してるよ」
窓の外を眺めながら、五郎は何の感情も込めず、そう呟いた。
『聖地』、すなわち敵組織の本部施設を目視できるところまで近づき、一行は車を降りる。
建物は一つだけ。五階建ほどの、山奥には似つかわしくない近代的なものだ。
深夜の暗闇でも目が利く五郎と呉が周囲を確認したところ、警備兵は十数人ほどいる。
そのほとんどが暗視ゴーグルや、マシンガンのような重火器を所持して巡回している。
いかに五郎、呉といえど、武器も持たず、まともに突っ込むのは少々気が引ける状況だ。
バンビ「…私に考えがあります」
五郎と呉から警備状況を聞いたバンビが、意を決したように言を発する。
そして、自分がジープで突っ込み突破口を開ける、という決死案を全員に伝えた。
エテコ「…ま、うまくいけば、それが一番手っ取り早いわな」
呉「しかしバンビさん…それだとあなたはまず確実に死にます。他の方法を考えても…」
呉が気遣いそう声をかけるが、バンビの決意は揺るがないようだった。
ジープに乗り込むバンビに、五郎が声をかける。
五郎「生きて帰ったら、あのレーションの仕入れ先、教えてくれないか」
その言葉にバンビは言葉ではなく、微笑みを返した。
施設に向かい、バンビの乗ったジープが走る。
仲間の車であるため油断しているのか、警備兵もあまり気にかけていないようだ。
彼らが異変に気付いたのは、その少しあと。
車がスピードを緩めず、それどころかさらに加速しながら施設、そして自分たちに向かってきた時だった。
止まれと大声で叫びながら発砲するが、車は止まらずさらに加速し、警備兵を数人跳ね飛ばす。
そのままジープは施設の壁に激突し大穴を開けたあと、数秒の後、近寄ってきた警備兵をさらに巻き込み炎上した。
呆気にとられる他の警備兵に、五郎達が闇に乗じて襲撃する。
あるものは五郎に首を捻られ、あるものは呉に頸椎を蹴り折られ、あるものはエテコの暗器で心臓を貫かれる。
またあるものは、アラブの剛拳で顔面ごと頭蓋を破壊された。
アラブ「ノー裏切リ者。私ハ『裏切リ者』ジャナイ。コノ戦デ、ソレヲ証明シヨウ」
730:水先案名無い人
21/03/21 23:49:28.64 cEmUJrSi0.net
警備兵の骸からマシンガンと手りゅう弾を拾ったエテコが、アラブに毒づく。
エテコ「勝
731:手にせえや。せやけど間違ってもワシの後ろに立つなよ」 アラブ「ハイ、トキドキOKデス」 エテコ「五郎ちゃんあんたもや。ワシにその銃口向けたら絶対にあかんで」 同じように骸からマシンガンを拾った五郎にも、エテコはそう声を掛ける。 五郎「…その言葉、一言一句違わずあんたに返させてもらうよ」 エテコの今の暗器さばきを見て、五郎は確信していた。 パラシュートに細工した犯人が誰か。 隠し持っていた暗器をあれほどの腕で扱えるなら、目を向けずパラシュートを切ることなど容易だろう。 動機はともかく、いや動機がなくてもそういうことをやりかねないのがこの男…エテコだ。 …そう思われているのがエテコにも伝わったのか、エテコが下卑た笑みを浮かべた。 エテコ「…せや、パラシュート。ほんま五郎ちゃんには災難やったな。 まあワシ、犯人は心当たりないねんけど」 ジープがあけた大穴から、エテコが手りゅう弾を投げ込む。 エテコ「まあたぶん、敵と結託とかやなくて、商売敵を一人でも減らしたかっただけちゃうんかな。 まあ、今は一人でも仲間は多いほうがええから、そうは思うとらんと思うで。知らんけど」 五郎「…」 エテコの投げた手りゅう弾で、施設内で爆発が起きる。 迎え撃とうとしていた中の信者たちが被爆したようだ。 エテコ「それにもし結託してても、こんだけ派手にやればどのみち殺されるで。 まあワシほんまに知らんけど」 五郎「なんだっていいさ。とにかく、お互い銃口は向けないってことだ…これが終わるまでは」 今は一人でも仲間は多いほうがいい。それは全員の共通認識だ。 とはいえ、エテコが滝山から恨まれているのも、おおかた今回と似たような理由だろう。 そう考え、五郎はやれやれとため息をついた。 騒ぎに乗じて、四人は施設に突入する。 その五郎の視界の片隅に、いまだに炎を上げる、潰れたジープがわずかに映った。
732:水先案名無い人
21/03/22 01:46:34.22 tK23Z2W40.net
板違いなSSに救いはない
荒らしは悲しいだけ
733:水先案名無い人
21/03/22 11:19:55.41 j18vnFKb0.net
ですからごめんなさい
密輸するなら外交官抱き込んて
外交官特権使うのが一番確実なんですよ
734:水先案名無い人
21/03/25 11:56:40.56 hmt5Lmqg0.net
パイナポー滝山みたいに生きていきたい
735:水先案名無い人
21/03/26 07:14:47.09 JNoBRCaH0.net
現実だったら即捕まって、長い裁判と長い刑務所暮らしの末、死刑だよ
736:水先案名無い人
21/03/26 14:41:46.29 NhtJ12gR0.net
孤独のグルメSS「五郎対プリキュア」
五郎は家で衣装についてきた端末を調べている
自分の情報を見ると、3万円ほど稼いだようだ
五郎「プリキュアになった時と、絡まれた時の2戦で3万か。まあ悪くないな
待てよ？滝山は90万くらい持ってたよな？」
プリキュアごとの戦績を表示すると、たいていのプリキュアは10戦程度で交代しているが滝山は異次元に防衛している
滝山は自分のキャラが人気が無いと言っていたがウソだ
いや、滝山にとっては普通の戦いだからおかしいと思わないのかもしれない
五郎「最初の方は中学生なんかにプリキュアやらせてたのか。みんなすぐ殺されてるぞ
これからは気を付けないとだめだな。いや待てよ、何で最初の奴は俺がプリキュアだって知ってたんだ？」
NHKのサイトではトップにプリキュアの特集が組まれている。こんな大規模だとは五郎は知らなかった
五郎「プリキュアが今どこにいるか地図で表示されてる！いや、私有地にいる奴は表示されないのか
だが参ったぞこれは。酷いシステムだ」
よく見るとどうやら地図にも閲覧制限があるようで、見られるのは日中の6時間ほどだけらしい
五郎「まずいなあ。出かけないわけにもいかないよなあ」
そもそも用もないのに出かけていたからこの事態を招いたことを五郎は忘れていた
737:水先案名無い人
21/03/26 16:13:15.28 7rCATbTd0.net
板違い
738:水先案名無い人
21/03/26 17:02:16.65 nkw35B0f0.net
>>719 ならお前は気違いだな
739:水先案名無い人
21/03/27 00:48:58.77 j0nXshlP0.net
>>719
お前のせいで孤独のグルメが終わろうとしている
740:水先案名無い人
21/03/27 10:53:07.98 j9xtHfXv0.net
代理店もメディアもボランティアじゃないのだから
ドラマが終わればメディアの露出も減り宣伝する必要もなくなりオワコンとなる
様々なコンテンツが代理店によってメディアで宣伝され、すたれていったように
そもそも代理店は次のコンテンツに消費者が飛びついてくれないと困るのだ
でも孤独のグルメは違う、このスレがある
このスレを見ればいつでもゴローと滝山に会える
代理店の嫌がらせに屈してはいけない
741:水先案名無い人
21/03/27 15:08:01.89 fp6O/jZN0.net
腹もペコちゃんだし強さ議論で一息つくか
742:水先案名無い人
21/03/28 06:29:32.52 Yi1KUpdK0.net
>>723
議論 ✕
SS ○
743:水先案名無い人
21/03/28 17:27:19.22 FSCLToFs0.net
あーコロナね
そういうなののもあんだ
もういいよなチュュゥごく自己観てから日本人がシムなんだから
744:水先案名無い人
21/03/30 03:05:32.50 aVs5eNbH0.net
五郎「いや、そんなことはないんです！この前だって私がドラッグストアに入った途端に、店内放送で『3番レジお願いします』ってアナウンスがあったんです！それが私が入ってきたぞっていう、奴らの暗号なんですよ！私には分かります！」
医師「あの、井之頭さんね、いったん落ち着きましょう」
滝山「なぁ五郎……そのドラッグストアがどうして五郎をマークする必要がある？そんなことがあるわけないじゃないか。それにさっきから先生が言ってるように、そういうことを信じ込んでしまう病気があるんだよ。いったん気持ちを落ち着けるためにも、ここは俺を信じて薬を飲んで楽にならないか」
五郎「しかし……」
滝山「薬を飲んでから、自分のことを判断しても遅くはないじゃないか」
五郎「……滝山、お前のことは信じたいよ、でも……あぁ、いったいどうなってるんだ……」
五郎は滝山の勧めで都内のとあるメンタルクリニックを受診していた。
この頃の五郎は注察妄想の症状が出ており、滝山に頻繁に妄想を訴えるようになっていたのだ。
滝山「この調子だと俺のことも加害者だと妄想しだすのも時間の問題だ……」
745:水先案名無い人
21/03/30 03:19:26.45 diS8Sdx40.net
板違い
746:水先案名無い人
21/03/30 13:29:27.08 PMgpFBBS0.net
ですからごめんなさい
ゴローは一人で外食しながら
ブツブツいってるおじさんなんですよ
747:水先案名無い人
21/03/30 14:02:02.70 9Riy+qic0.net
>>727
なんだァあんた。botなのか！
748:水先案名無い人
21/03/30 21:51:51.44 VVw45ayZ0.net
早く強さ議論こないかなあ
孤独のグルメスレといったら強さ議論だろうが
749:水先案名無い人
21/03/31 02:43:48.10 E94J+16Q0.net
ごろさんがいちばんつよいわはー
750:水先案名無い人
21/04/01 03:56:25.55 5O9iZKCW0.net
飲食店に一人で入り
酒も飲まずに黙々と食べ（心中は騒がしいが）
一人でさっさと帰る
今ほど五郎の孤食スタイルが求められてる時代はない
つまり五郎が最強
751:水先案名無い人
21/04/01 09:42:22.28 eBt1t5Tj0.net
モグモグ…(いかんなァ、何を食ってもまったく味がしないゾ…ああ…いかんいかん……)ゴホゴホ…
752:水先案名無い人
21/04/01 23:46:57.61 xMYvLV6B0.net
滝山「あっチクショー！またやっちまった」
滝山のズボンは残尿でぐしょぐしょになっていた
753:水先案名無い人
21/04/02 02:00:39.72 oAS9nOpi0.net
SS 覚醒した五郎≧若い頃の五郎の祖父＝滝山
S 呉さん＞＞＞五郎の祖父≧若い頃の焼き饅頭店主＝ペルーの母（しゃぼてん最終形態）＞写真を頼んだ外人二人が力を合わせたとき≧着物で踊ってた人＝14話で最初の電車で五郎の横に座っていた人
A 五郎の後ろをとる眼鏡東大生＞ノドが悪いババア＞手焼き煎餅屋店主≧ノータコ＝まつ村店主＞＞黒はんぺんの店主≧バンビさん＞＞＞ナカムラ＝ヤマさんとヤスさんが力を合わせたとき＞ゲンちゃん旅慣れてるのねと言った人＝眼鏡をとったシンドウ
B すき焼きまだでしょ？の人＞セッちゃん＞＞＞太河苑店主＝お茶漬けおばさん＞煙草遠慮親子＞イカコンセロリ＞＞ロクちゃん＞＞＞焼き饅頭店主≧ムラサキサギ＞＞五郎＞トンビにエサをあげてた人
C フトシ＞大山店主≧1話目で頭を叩いていた人≧1話目で頭を叩かれていた人＞赤羽で大量に頼んだ五郎を見つめていた人≧1話目で頭を叩いていた人＞赤羽で大量に頼んだ五郎を見つめていた人＞シンドウの部長＞ヤマさん＝ヤスさん＞江ノ島丼を持って来た店員
D しゃぼてん＞＞＞コンビニ店員≧客の食事を狙うネコ＞＞エテコ≧自然食の人＞＞＞ゲンちゃん＞看護婦≧１話の食堂のおばちゃん＝シンドウ
E 軽くてあたたかい饅頭のおばあさん＝小雪≧トンビ＞いい体してるねと言ったおじさん≧サニーレタス＝ピザのトッピングをダメ出しする店員＞回転寿司の店員＞タンメンを語る男＞輸入食器の子≧タンメンを語る男の彼女＝新幹線で五郎の隣に座った女性＞マーくん
754:水先案名無い人
21/04/02 20:30:35.65 OcdJV5Ei0.net
これが食いもんかよ？
どんどん出てくる昆虫食に、文化浄化よためにたまらず核ミサイルのデリバリーを頼んだ
755:水先案名無い人
21/04/04 15:10:47.13 hKr7e4hA0.net
ですからごめんなさい
神は俺以外にいないんですよ
756:水先案名無い人
21/04/04 16:21:35.82 MpwejJCW0.net
五郎「ゲホッ！ゲホッ！ハァ、ハァ……息が、息が苦しい……」
アパートの一室で孤独に咳き込む五郎。
そこに滝山が駆けつけた。
ガンガン！ピンポーン！ピンポーン！
滝山「五郎！大丈夫か五郎！無事かァ！」
執拗に呼び鈴を押しながら滝山が叫ぶ。
五郎が鍵を開けると、滝山が五郎に襲いかかった。
滝山「五郎ォ！なんでこんなになるまで放っておいたんだ！」バキッ！ゴボッ！
五郎「うごォッ！ゲホォッ！」
757:水先案名無い人
21/04/04 17:55:27.87 QMlLvtYz0.net
イタチ
758:水先案名無い人
21/04/05 20:10:49.90 qYXpY5Qp0.net
それより話変わるけどゴローって何歳？
759:水先案名無い人
21/04/05 21:56:39.27 mb0FE+Wn0.net
>>736
あちゃー
アゲハチョウのさなぎ炒めと、セミの幼虫の煮付けで昆虫が被ってしまった
760:水先案名無い人
21/04/06 21:16:29.42 hU5k0Agk0.net
おい！バンビが決死の覚悟で開いた突破口、その続きはどうなったんだ！
いや、待て……バンビが敵の一員だったという見方もまだ捨てきれていない……。
現に五郎のパラシュートの細工は紛れもない事実だ……実はバンビが……いや、エテコか！？
クソッ、どうなっていやがるんだ！
謎が謎を呼ぶ「孤独のグルメ：BUCK-TICK編 」、続編期待しているぞォ！
761:水先案名無い人
21/04/07 21:54:16.32 qMbyXcXE0.net
五郎はイライラしてきた
762:水先案名無い人
21/04/07 22:02:44.83 S8Oxli5y0.net
それより話変わるけどゴローって何歳？
763:水先案名無い人
21/04/07 22:29:34.43 J2lREI4D0.net
うん！よくぞ聞いてくれました！
孤独のグルメといえば強さ議論！これしかない！
764:水先案名無い人
21/04/08 14:59:07.47 0N374Bmj0.net
勝手にやってろ！
765:水先案名無い人
21/04/08 16:18:11.38 CRXfsoib0.net
下品なレスでしょ堪忍な
766:水先案名無い人
21/04/08 19:05:59.03 0N374Bmj0.net
ゴローは餃子の満州に来ていた。あちゃあ、焼き餃子と水餃子で餃子が
ダブってしまったぞ
767:水先案名無い人
21/04/08 19:56:24.31 hLJQyQcG0.net
しかしこの3割うまいとはなんだろう？
768:水先案名無い人
21/04/08 20:07:45.03 IxOorW2f0.net
まあいいか。スイマセーンッ！このやみつき丼と中華丼下さい。大盛りでね！
769:水先案名無い人
21/04/09 01:26:38.40 LFyeobyv0.net
ノー玄米、玄米ハダメデス
770:水先案名無い人
21/04/09 09:06:12.69 lZEwnrob0.net
強サ議論ハイイデス
771:水先案名無い人
21/04/09 17:05:05.64 hHYy3Iml0.net
五郎「うわあああァーーーッ！」ガバッ！
チュンチュン……チチチ……鳥のさえずりが聞こえる。
朝である。
五郎（また……まただ……なんなんだ一体……）
連日のように悪夢にうなされては絶叫して目覚める五郎。
心身も疲弊しきっていた。
772:水先案名無い人
21/04/09 18:23:03.57 kr1nzwRZ0.net
鼬
773:水先案名無い人
21/04/09 21:25:53.73 0vFYMbfT0.net
五郎「(ｲﾗｯ)
774:水先案名無い人
21/04/10 20:29:36.59 5wjMURly0.net
惰性で進撃の巨人を観てるけど、いかんなァ…。もうなにがなんだか…
775:水先案名無い人
21/04/10 22:23:55.87 V4pRYTql0.net
犯罪者予備軍はお帰りください
776:水先案名無い人
21/04/11 15:12:51.80 rvPpgEyX0.net
いかんなあ…服なんか着るのがバカバカしくなった
いかんいかん…
777:水先案名無い人
21/04/11 15:33:02.40 bCIelMg00.net
しかし包茎の露出犯がいないのは何故だろう
778:水先案名無い人
21/04/11 15:43:20.34 gXDW4TPH0.net
包茎の美味しそうさは異常
779:水先案名無い人
21/04/11 16:10:30.77 /Ld11e3s0.net
なんだァ、あんた。小児性愛か！出ていけ！
780:水先案名無い人
21/04/11 21:00:22.70 rXqIo/wR0.net
五郎は思いっきりポリコレ棒を振り下ろした
滝山の頭頂部は炸裂し、嬉しいことに中から真っ白な骨とともにピンク色の脳漿がドバッと飛び出してきた
781:水先案名無い人
21/04/11 22:10:56.89 SwEM0eoj0.net
五郎の亀頭はピンク色か(メモメモ
782:水先案名無い人
21/04/15 17:01:10.06 PVr7QplX0.net
コロナワクチンを積んだトラックが消えた…
しかし不思議なことに積荷の納品は時間通りに行われた
ワクチンは高濃度のプロピレングリコールとすり替えられていたのだ。元のトラックは運転手ごと海の底だ
帰宅した五郎は本物のワクチンの瓶を淡々と焚き火に投げ込む
瓶が割れて火が弱まるとブタンガスを注いで火勢を強くする
これは巧妙な罠だ。信じてはならない。五郎は火を見つめながらワクチンの箱を開けて次の瓶を取り出している
783:水先案名無い人
21/04/15 18:21:42.66 1O3sQpfd0.net
鼬
784:水先案名無い人
21/04/15 21:39:47.97 64zKcNYq0.net
うんこ
785:水先案名無い人
21/04/15 23:18:54.43 5myClcGd0.net
うんこ、なに？
786:水先案名無い人
21/04/15 23:25:26.63 M4ZX8ZnA0.net
クサいだろうか…
787:水先案名無い人
21/04/15 23:32:12.11 5myClcGd0.net
なんだァあんた。オシリからイチゴが出てくる人か！
788:水先案名無い人
21/04/16 08:31:16.74 deJEF1Km0.net
うんこがあるのか、うん！そうかそうか、そうなれば話は違う、ここに並んだ大量のおつまみがすべて韓国料理として立ち上がってくる
「おいババア！うんこ大盛り下痢だく！！急げよ」
789:水先案名無い人
21/04/16 10:41:26.94 pdH8CBUs0.net
SSも消えて本当に糞スレになったな
790:水先案名無い人
21/04/16 12:11:53.11 U0SKotGo0.net
タートルネックボーイとは包茎の事か？
791:水先案名無い人
21/04/16 22:23:36.97 W0fy0uI+0.net
うんこと糞スレをかけてるのか。うん！これは面白おなァ
792:水先案名無い人
21/04/16 22:47:48.34 CDvHWsa00.net
五郎は1人で京都を歩いていた
山ほどいた外国人の姿がきれいさっぱりと消え、静かな町となって快適だ
五郎「やっぱり日本てのはこうじゃなきゃいけないぜ」
しかし寺というものは1つ行けば後はどれも同じようなもので、すぐに飽きてしまった
そしてとにかく高い。紙コップ1杯のドリンクが800円、蕎麦は1杯1200円である
結局半日はホテルで寝転がってテレビを見てしまった
五郎「腹が減ったな…買い物だ」
リサーチした店でいろいろ買って、ホテルで食べようという計画だ
五郎「たしか京都だと飯のおかずをおばんざいとか言うんだよな」
ショーケースには豆腐を煮たものや豆腐を炒ったものや豆腐のコロッケが並んでいる
五郎「うん…肉が買えないのがいかにも京都らしい。豆を食えってわけか」
店員に声をかけようと目が合った瞬間、五郎を違和感が襲った。相手の目がおかしい
五郎「あのー、この菜っ葉と豆腐の煮つけを…」
店員「おばんざい。おばんざい。バンザーイ！」
そう叫ぶと店員がいきなり顔の前で手榴弾のピンを抜いた
五郎「！！！！」
横に飛んで転がる。頭の上を猛烈な爆風が掠めたのが分かった。店は店員ごと瓦礫と化した
左右を見渡すと、いつの間にか商店街から人が誰もいなくなっていた
そして、開いている店の軒から店員達が出てくる。全員の視線が五郎に向いていた
「おばんざい…」
「おばんざい…」
「おばんざい…」
五郎は京都の地理に詳しくなかった
来た道はもう敵が待ち伏せているだろう。あえてそこをホテルまで突破すべきだろうか
敵の裏をかき、慣れない小道を抜けながら直線でホテルを目指すべきだろうか
793:水先案名無い人
21/04/17 04:51:45.43 fo7CgL1t0.net
鼬
794:水先案名無い人
21/04/17 06:02:55.96 ZYGy9OAE0.net
ちんこ
795:水先案名無い人
21/04/17 10:27:31.07 nR2voUaM0.net
面白おなぁ
796:水先案名無い人
21/04/17 10:29:11.77 YRiBvpO90.net
おまんこうとくれやすとは饅頭を買えということか？
797:水先案名無い人
21/04/17 10:49:46.84 cysMJVyc0.net
東の方は野蛮どすなぁ
798:水先案名無い人
21/04/17 12:44:42.54 PXZN8wVj0.net
すみません強さ議論おねがします
799:水先案名無い人
21/04/18 13:14:39.71 7h7TxAM80.net
なんだァ、あんたら。一行レスしか書けないのか！出ていけ！
ここはSS作家たちの真剣勝負のリングなんだ！
800:水先案名無い人
21/04/20 10:06:02.50 YYbWMVgu0.net
孤独のグルメSS 「CLIMAX 滝山 TOGETHER」
『聖地』と称された、山奥には似つかわしくない巨大な施設。
その地下には武器庫や研究所、『修行部屋』と標記された洗脳室がある。
その一部、巨大な講堂の中では、優に１００人を超えるであろう信者たちの熱気が満ちていた。
深夜０時を回ったこの時刻に、ある男が壇上に立ち、その信者たちに向け演説を始める。
「自然の頂点に立つのは、人間である。ではすなわち、自然とはなにか？」
『人間！人間！人間！』
壇上の男の不明瞭な問いに、信者が熱狂的に答える。
「よろしい。では、自然を愛し、人間を愛す…すなわち、なすべきことはなにか？」
『食う！自然を食う！人間を食う！』
「よろしい。自然すなわち人間を食うことこそ、我々がなすべきことである」
『自然食！自然食！自然食！』
完全に常軌を逸している信者たちの声援を受け、壇上の男は諸手を挙げた。
そこに、側近であろう細目の女性が近寄り男へ何かを耳打ちする。
報告を受けた男が怒りの表情を浮かべると、信者に向き返り、また演説を始めた。
「諸君！愚かな機械文明の腐った尖兵が、またしても我々の修行を妨害せんと暗躍している、との報告が入った！」
信者がざわざわと騒ぎ出すが、男は片手をあげそれを制止する。
「だが、諸君らは選ばれた光の戦士である！私は予言しよう、諸君らは必ずや敵を討ち果たすであろう！」
『教祖様！教祖様！教祖様！』
「そして、向かい来る哀れな尖兵に、我ら自然食の崇高さを伝導することであろう！」
盛大な声援を受け、教祖と呼ばれた男は壇上から降りた。
そして教祖が裏へ消えても、信者の声援はいつまでも止まなかった。
教祖「なんだよ、まだポアできてねーの？つーか突入されたってなんだよソレ」
壇上での威風はどこへやら、俗人そのものの様相で教祖が毒づく。
細目の女性は表情を変えず、申し訳ありませんと頭を下げ謝罪した。
教祖「ともかく、そういうの全部お前に任せっから。マジ今すぐさっさと潰して来いよ」
細目「はい、必ずや」
教祖「裏の人間とか邪魔だし、そもそも知らねーし。
つーか世界で一番偉いのは俺なんだよ。その辺わからしてこいや」
その言葉を受けた細目の女性は無表情のまま、仰せのままにと返事をし、教祖に深々と礼をした。
801:水先案名無い人
21/04/20 10:06:32.06 YYbWMVgu0.net
突入した地上一階を進みながら、五郎とエテコがマシンガンを滅多撃ちする。
死を恐れない悪魔憑きの信者が大勢襲い掛かってくるが、そのほとんどは銃弾の前に倒れていった。
あらかた片付いたところで、エテコが舌打ちし、マシンガンを放り投げる。
エテコ「あかん、この銃やっぱ粗悪品や。もう使えへん」
五郎の銃も同じ状況だった。おそらくこの施設で、素人が見様見真似で作成したものなのだろう。
向かってくる悪魔憑きの頭を、故障したマシンガンでフルスイングする。
派手な音ともに砕けたマシンガンを放り投げ、五郎は倒した敵を一瞥した。
五郎「こいつらは武器を持っていない。その知性もないのか、俺たちに奪われないようにするためなのか」
エテコ「ま、そのどっちもやろな」
そんな会話をしながら、四人は残った悪魔憑きを素手で片づけた。
場に残っていた最後の悪魔憑きを蹴り倒すと、呉は大きく息をつく。そして床の死体を見て、少しだけ悲しそうに呟いた。
呉「悪魔憑き…とは、なんなのでしょうか」
五郎も同じく、絶命し倒れた信者を見る。
その顔は、一切の後悔もなさそうな安らかな笑みと、清らかに澄んだ目をしていた。
彼らが最後の瞬間まで見えていたものは、素晴らしく美しい、理想の世界なのだろう。
五郎「おそらくは、宗教とかによる洗脳…かな。薬物も用いているんだろうけど」
対策本部では薬物は検出されなかったとあったが、今ではそれも怪しい。
呉「手加減はしませんが、元が普通の人間だと思うと…やはり心苦しい」
五郎「気持ちはわからないとは言わないが、こいつらは望んでこうなっている。それに…」
はす向かいの先、地下の階段から、自然食！自然食！という大勢の声が響く。新手が来たようだ。
五郎「そんな気持ちを持っていると、スキができるぞ」
呉「?是対的…おっしゃる通りです」
そういうと、呉は一足飛びで地下への階段に近づき、向かってきた悪魔憑きの先頭を蹴り飛ばす。
群れの先頭は派手に吹っ飛び、そのままドミノ倒しのように信者たちは階段から転がり落ちた。
五郎「大ボスは地下…か」
信者がドミノ倒しになっている地下への階段を一瞥し、五郎が呟いた。
802:水先案名無い人
21/04/20 10:07:02.75 YYbWMVgu0.net
エテコ「あかんな…あんたらはええけど、ワシはステゴロ苦手や。武器探してくるわ」
地下へ階段を見ながら、折れた暗器を放り投げ、エテコが毒づく。
アラブ「ノー裏切リ…裏切リハダメデス」
エテコ「アホかこのタコ。ここでワシが裏切って何のメリットがあるんや」
口論を始めるエテコとアラブを見て、五郎がエテコに声を掛ける。
五郎「…好きにしなよ。口論するだけ時間の無駄だ」
半ば諦めたようなその言葉を受けると、エテコはにやりと笑い、走り去っていく。
おそらくは、いやまず間違いなく、もう戻らないだろう。そう考え、五郎はため息をついた。
地下に進むにつれ、悪魔憑き達の攻撃は激しくなっていく。
集団であっても五郎や呉の敵ではないが、止まぬ敵の攻撃は二人の気持ちを少しずつ削り取っていく。
五郎（階段を降りたのは６回…ここは、地下６階か）
どこまで先があるのかと五郎はため息をつく。ふと辺りを見回すと、アラブがいない。
逃げたのか、気づかぬうちに敵に食われたのか。
呉もそれに気づくと、自嘲するように、ふっ、と笑った。
呉「なぜ、ここまで我が身を賭すのか…敵の首魁への、怒りか…」
目の前の悪魔憑きの心臓を強打し屠りながら、呉が呟く。
呉「…いや、このままではバンビさんの死に報いれぬという、義…ゆえか」
五郎「殊勝だな、君は」
向かってくる悪魔憑き二体相手に構え、五郎が呉を一瞥する。
呉「五郎さんは、違うのですか」
五郎「俺はうまいレーションを食わせてもらった礼だよ。それに…」
五郎はハイキックで悪魔憑き二体の首をまとめて折る。
頸が真逆の方向に曲がった悪魔憑きを相手に残心を取り、当然のように言った。
五郎「どんな敵が相手であれ、俺が必ず勝つから、かな」
803:水先案名無い人
21/04/20 10:08:04.05 YYbWMVgu0.net
二人は地下１０階まで降りる。よくもまあ、地下をこんなに作ったな、とあきれ返るほどだ。
目の前を見ると、先ほどまでの階ではあれほどいた悪魔憑きが、ここには一人もいない。
ついに戦闘員が尽きたのか、それとも…。
そう考えた二人の背後…上層階から、自然食！自然食！という大勢の声が聞こえた。
まだ上の階にこんなに残っていたのか、そう考えた二人は敵のいない前を走る。
しばらく進むと、目の前に大きな鉄の扉が見えた。通路はそこで行き止まりだ。
後ろからは、自然食、自然食という声が止まず聞こえてくる。
五郎「考えている暇はないな」
そう言うと、五郎は扉を蹴り開ける。中から反撃が来ないことを確認すると、五郎と呉はその部屋の中に入った。
大きな音をたて扉はゆっくりと締まり、五郎と呉は前を見る。
そこは明るく、大きな講堂。
中には１００人を超える大勢の信者と、対角線の向こうの演壇の上に、教祖と思しき男が立っていた。
804:水先案名無い人
21/04/20 12:38:12.37 80+lpCGx0.net
板
違
い
805:水先案名無い人
21/04/20 14:51:43.88 oG45DwXJ0.net
滝山が出てこないとは珍しい
806:水先案名無い人
21/04/20 15:34:48.08 sfE2BBnr0.net
ま
ん
こ
807:水先案名無い人
21/04/21 22:27:45.34 S8T859C10.net
滝山のズボンのチャック付近はいつもションベンでぐっしょりと濡れている
これがやさしさだ
808:水先案名無い人
21/04/21 22:42:07.69 jzLyMY/W0.net
なんかわからんが吹いた
809:水先案名無い人
21/04/23 12:25:47.15 QXocEb5Z0.net
五郎「あちゃあ…緊急事態宣言かあ…」
コンビニ弁当をかきこみながらテレビに呟く五郎
しかし元々の外に出ない生活と変わりはない
810:水先案名無い人
21/04/23 18:36:15.37 BCjkp1qM0.net
滝山「緊急事態宣言、ねぇ……聞いたか、五郎」
五郎「ああ……見せてやるか滝山、本当の《緊急事態》ってヤツの恐ろしさをな」
滝山「？」
ククク……そう笑うと五郎は、毛足の長いシャギーラグのカーペットにベビースターラーメンをぶち撒けた。
滝山「！何すんだこの野郎！このカーペットコロコロ使えねぇから掃除大変なんだぞ！」
五郎「アハハハ！これが俺の《緊急事態》だ！思い知ったか滝山！」
そう叫ぶと駆け出す五郎。
それを追いかける滝山であった。
811:水先案名無い人
21/04/23 20:23:57.39 HYSP/Hw10.net
板違いだっつってんだろ
812:水先案名無い人
21/04/23 23:18:22.86 7rgXV2zR0.net
麦ジュースとか言って酒出す店が現れるだろうな
813:水先案名無い人
21/04/24 00:27:20.47 7O6Ur0kJ0.net
>>793
板違いなのはお前なのだ
814:水先案名無い人
21/04/24 11:41:45.62 bND3JgUn0.net
なんだぁあんた強さ議論すんのか
815:水先案名無い人
21/04/24 21:07:00.70 7YlaLzpW0.net
毎度滝山に会うたびに兜合わせから始まってフェラチオからの精飲、そしてセックス
いい加減五郎はうんざりしていた
816:水先案名無い人
21/04/25 12:16:48.63 1uvBQvjb0.net
ショック 五郎丸引退なのかあ
817:水先案名無い人
21/04/25 18:25:37.46 RTtBMFxl0.net
滝山はセックスの後のなんとも言えない微睡の中、身体を重ねたまま繋がっていた
五郎の乳首を指でコロコロ転がすたびに硬くなった・・・もげた！？
五郎の乳首とれた！！外れてしもうたｗｗｗｗ
どーすんだこれｗｗｗ
818:水先案名無い人
21/04/26 21:11:06.45 6bKEDcOk0.net
滝山「クレカの引き落としの時金銀行に入れるの忘れててそのまま放置で
勝手に解約された
銀行のクレカだから口座変更できないっぽいし、あんま使わない口座なので忘れてた
ケータイ無くしてたから、銀行からの未払いの電話でれなかったし
支払い用紙も実家に届いてたけど、認知症の父母にはスパムと思われて捨てられたし
いつのまにか1月に500メガ超えてたっぽい
クレカこれしか登録してないしATMの金全部引き出して財布に入れるのが
俺のやり方なのが失敗したっぽい
いくらあるか財布でチェックできるし
家賃とケータイ代光熱費の引き落としと違う口座にしたのがダメっぽい
なんか、上手に使う奴は賢く使えるっぽいな
俺、頭悪いからこういうのうまく使えなかった
一生こういう人生なのかなあ。大事な契約とか仕事とかミスするし、もう踏んだり蹴ったりの人生だけど治らない
人間のレベルが著しく低い奴は結局何やってもダメ
もう、頭が悪い自分が嫌になる」
819:水先案名無い人
21/04/27 03:34:36.94 eJRFhsgY0.net
板違い
820:水先案名無い人
21/04/27 07:07:29.96 x46x1A3X0.net
>>800
ゴロー「なあ滝山、お前と飲むときはいつも白木屋だな。一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月２０万稼ぐフリーターだったとき、おごってもらったのが白木屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」お前はそういって笑ってたっけな。
俺が大学出て入社して初任給２２万だったとき、お前は月３０万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白木屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白木屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。別に安い店が悪いというわけじゃないが、
ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を
出す店をいくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは？
でも、今のお前を見ると、お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、 使えない粗大ゴミ扱いされて、
それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ」
821:水先案名無い人
21/04/27 14:44:39.97 x46x1A3X0.net
いかんなァまたしても緊急事態宣言とは、、、、腹もペコちゃんだというのにどの店も看板のあかりを落とし
まさに営業を終えようとしている様子だ。まだ夜も早いというのに、、、ふうっとため息をつく。
このへんですぐ食えそうなのは牛丼屋くらいか、、、、、。
牛丼、、、それはいつも五郎が見下し無視し忌み嫌っていた存在。以前に利用したのはいつだったか。
おそらく十年以上は食べていないだろう。
もしかしたら、というわずかな期待を胸に、五郎は赤い看板のまぶしいすき家という店に飛び込んだ。
822:水先案名無い人
21/04/27 16:11:21.03 x46x1A3X0.net
「シャッセーェ…」ドアをあけ、迎える店員の声を聞いた瞬間に帰りたくなった。
やる気のない店員、画一化された内装、刺激のない品揃えのメニュー。
やはり牛丼屋は牛丼屋か。ならばその牛丼を食ってさっさと帰ろう。そんなことを思案していると
初老の女性店員がプラスチックのコップを五郎の前に置く。強めの香水の匂いが鼻につく。
(おいおい…)眉をひそめる五郎に構うことなく店員はマスクの奥からその容姿に似合わぬ若作りした声を出す。
「お決まりになりましたら、んっ！」「おきまっ、ん！ヴンッ！」
五郎は初めて店員の顔をまともに見上げる。「大丈夫ですか？」と口を開く前に店員は言う。
「失礼、ワタシ喉が悪くって…ウフフお久しぶりね」
いたずらっぽい笑みを浮かべ少し頬を染める。五郎は記憶を15年前にぐいと
引っ張られた気がした。
823:水先案名無い人
21/04/27 23:44:38.68 ljpZJODM0.net
出て行け
ここは強さ議論スレだ
出て行け！
824:水先案名無い人
21/05/01 14:29:13.03 X8aPqPkx0.net
滝山ッ！！
825:水先案名無い人
21/05/02 16:39:19.94 kTLdAxo90.net
タ～キヤマ～
石焼～きタキヤマ～
826:水先案名無い人
21/05/04 01:41:57.68 2jg7Atnk0.net
朝刊に滝山の写真が載った。
『〇〇署にて田村斉署長から感謝状を受け取る滝山さん』
写真の中の滝山は気持ち良いほど背筋と腕をまっすぐに伸ばして、署長から感謝状を受け取っている。
写真に映る者はみな満面の笑顔だ。
滝山はそのひと月前、仕事で訪れた〇〇市で暴力団員に襲われていた女子大学生2名を、自身を身代わりにして逃したのである。
滝山「おい！嫌がっているじゃないか！やめないか！」
暴力団員A「んだァこのオッサン！殺されてぇのか！」
暴力団員は滝山に襲いかかる。
滝山「おグァッ！ゲホッ！ゲホッ！……君たちッ……早く逃げなさい……！」
暴力団員B「オウオウオウ、ずいぶんカッコつけてくれるじゃねぇかオォ！？おい、そのガキもうどうでもいいからよ、このオッサンやっちまおうぜ！」
女子大生はその隙に走り去っていった。
——15分後。
滝山「ハァハァ……気が済んだか……」
暴力団員A「ボコボコにされて金も取られて、高くついたなオッサン、じゃあな」
その時である、2台の車のヘッドライトが迫ってくるのが見えた。パトカーだ。
暴力団員B「……おいヤバいぞ！サツだ！……クソッ、あのガキども……！」
逃げ出した女子大生たちの通報により、暴力団員は逮捕となった。
827:水先案名無い人
21/05/04 04:42:51.60 rKED6dSo0.net
鼬
828:水先案名無い人
21/05/08 21:41:44.57 gQg1J2aK0.net
横浜港署のセクシー滝山とダンディ五郎は今日も悪と戦う。ここは廃倉庫の地下を改造した闇クラブだ
滝山「動くな！横浜港署、セクシー滝山だ！」
「何ィ？令状はあるのか！？」
隠し事のあるチンピラはいつも同じことしか言わない
滝山「これが令状だあー！」
ピストルが火を吹き、チンピラの鼻に3つめの穴があいた
「ウ、ウワアアアア」
室内の人間たちが慌てて階段を駆け上る。上で待っているのがダンディ五郎だ
五郎「殺し屋田中！奇遇だなあ、そんなに俺と会いたかったのか？」
田中「クソーッ！これを見ろ！」
田中の手にはリモコンが握られている。そして隣の女性にくくりつけたバッグからは分かりやすい爆弾が覗く
田中「ハハハーッ！とっとと失せろ！こいつが吹き飛ぶぞー！」
ジリジリと後ずさる田中と、立ったままの五郎の距離が遠くなっていく
階段から滝山が現れ、すぐに状況を悟ったようで五郎の隣に立った
滝山「そろそろじゃない？」
五郎「そろそろだねえ」
滝山が地面に片膝をついてピストルを構え、その頭の上に五郎がピストルを乗せる
火薬の音が中華街名物の爆竹のよ
829:うに連続で鳴った。田中と女性が同時に倒れた 滝山「危なかったぜぇ…」 五郎「人質を取るとは、実に汚い野郎だ」 滝山「それを撃つお前はどうなの？」 五郎「バカ言うなよ。人質に当たったのはお前の弾だよ」 滝山「俺が撃ったのは田中だよ。とぼけちゃいけないなあ」 五郎「あれー、そういうこと言う？じゃ調べようか」 滝山「いいよー？後悔するなよ」 2人が死体に向けて数歩踏み出すと同時に火柱が上がった。廃倉庫全体がビリビリと震える 滝山「あら？証拠が消えちゃった」 五郎「じゃあ、引き分けってことで」 2人は笑って車に引き返していく。だが悪が横浜から取り除かれたわけではない
830:水先案名無い人
21/05/09 04:23:39.06 tT2bBSIY0.net
板違い
831:水先案名無い人
21/05/09 07:21:32.25 //4JJ4mw0.net
スカッとしたわ
832:水先案名無い人
21/05/09 14:39:50.76 bta22Rop0.net
港302！そういうのもあるのか
833:水先案名無い人
21/05/09 14:45:06.32 //4JJ4mw0.net
>>808
滝山の善人設定いいね！ポチッ(グッドボタン
834:水先案名無い人
21/05/11 17:03:41.07 d69mc6KW0.net
五郎「こっ…これが滝山！？」
隔離病棟の一室で五郎が立ちつくした
全身の穴に何かしらの管が繋がれ、呼吸も機械に頼っていた。もちろん会話など不可能
その半開きの目に必死に話しかけるが何の反応もなかった
医者が眉間にしわを寄せ、沈痛な顔で五郎を止める
「もう、2ヶ月この状態です。見込みはありません」
五郎「バッ、バカな…そんな…」
「ここに来て頂いた理由は…」
五郎「言うな！俺に、やらせようってんだろ？安楽死は違法だからな」
医者はアゴを小さく振った。何か喋れば責任問題だ。それは五郎も分かっている
五郎「よし…じゃあ出てくれ」
静かになった病室で拳銃の撃鉄を起こした
835:水先案名無い人
21/05/11 18:25:59.30 YNZOkx5E0.net
鼬
836:水先案名無い人
21/05/13 11:48:22.15 2K7th2xN0.net
>>808
滝山「そんな？あの子たちが行方不明？」
刑事「えぇ、滝山さんと女子大生2人を襲った人間なんですが、裏社会では名の知れたその道の大組織の人間でした。犯人はまだ身柄を拘束されてますので、仲間がその子たちを……という線で今捜査を進めているところです」
滝山が警察から感謝状を授与されてから10日ほど経った頃であろうか、暴力団員に襲われた女子大生が2人とも行方不明になった。
捜索願が出されてすぐに事件と断定され、滝山のアパートにも真っ先に刑事が訪ねてきたのである。
刑事「彼女たちの名前は公開されてませんので、面会に来た何者かが彼女らの情報を得て拉致した可能性があります。もしかしたら暴行時に彼女らの名前くらいは知ったのかもしれません、自分は拘束されていながら第三者に容姿の特徴だけを頼りに正確にその人物を拉致させるのは難しいですから」
滝山「そんな……私が関わったばかりにこんなことに？」
刑事「いいえ、滝山さんがお助けにならなければどのみち彼女らは酷い目に遭っていたでしょう。滝山さんは大変にご立派な行動を取られました」
刑事「それより、滝山さん、あなたの名前と写真は新聞に載ってしまっています。滝山さんを再び襲うことも充分に考えられますので、警察官に付近の見回りを強化させますが……」
刑事「滝山さんが彼らに襲われた時、奴らの口から何か今回の行方不明に関係のありそうなことは言っていませんでしたか？なんでも構いません、どんな些細なことでも」
滝山「私が聞いたのは……女の子の悲鳴と、それを黙らせる怒鳴り声で……『静かにしねぇと埋めるぞ』とか、そういう乱暴な言葉でしょうか……『減るもんじゃねぇだろ』『すぐ終わる』とか下品なことも言っていたかな……私も動揺していたもので、あまり詳しくは……」
刑事「そうですか。自分たちの身分、つまり組織の中での地位に関することは言っていませんでしたか？」
滝山「うーん……そういえば『俺たちを誰だと思っているんだ』『その気になれば俺たちは』くらいの言葉は聞いたような……」
刑事と滝山のやりとりはこの調子で30分ほど続き、刑事たちは何の成果も得られないまま帰っていた。
滝山は刑事たちが乗った車のエンジン音が遠ざかるのを確認すると、ふぅとため息をつき、鍵をかけた。
滝山『……探してるってさ、美桜ちゃんに心菜ちゃん、聞こえてるよね』
滝山はマイクのスイッチを入れ、別室で拘禁されている松戸美桜(19)と東谷心菜(20)に呼びかけた。
滝山が助けた、と見せかけた女子大生たちである。
837:水先案名無い人
21/05/13 17:31:16.00 rAasEL/60.net
板違い
838:水先案名無い人
21/05/13 18:57:43.35 AgRnt4FZ0.net
これは安楽死もやむなしどす
839:水先案名無い人
21/05/13 21:17:51.69 j+C8mWzX0.net
ここで滝山御自慢のボンレスハム(直径15センチ)の登場だ！
小雪の枕営業でガバガバになったマンコすらも唸らせただけあって一眼で張りが違うのがわかる
840:水先案名無い人
21/05/14 06:28:23.80 xHj/nJ+X0.net
>>817
やっぱこーなるのか( ´Д｀)=3
841:水先案名無い人
21/05/14 22:26:56.94 xsretQVT0.net
>>820
こういう短いのが良いな
842:水先案名無い人
21/05/14 23:19:42.33 leqIZaNZ0.net
五郎はベッドの脇に立ち、額に向けて撃った
その瞬間病室のドアが開き、刑事が飛び込んできた
「井之頭五郎！殺人の現行犯で逮捕だ！」
五郎「何だこの騒ぎは？」
「ハハハ！過去20件の事件で証拠を残さんお前のために、医者を抱き込んでの大芝居だ！
滝山の名前を出せばお前は来る！そして俺の目の前で殺人を実行ってわけだ！」
五郎「ほう…医者もグル…？」
刑事の脇の医者が視線を伏せている
五郎「では逮捕してもらいましょう…オモチャで徒競走の合図をした容疑かな？」
「ハハハハー！これのどこがオモ…チャ…」
刑事が五郎の手から奪った銃はプラスチックの安物だった。紙火薬を詰めて鳴らすタイプだ
五郎「いやあ、警察ってのは優秀だなあ。騒音1回で駆けつけてくるんだから」
立ったまま固まる刑事の後ろで医者が動いた
今度はもっと圧の強い音が鳴った。耳がキュッと圧迫される感覚、そして五郎にとっては嗅ぎなれた臭いも漂う
床に倒れた刑事の頭に医者が銃を向け、もう1度撃った
五郎「滝山ぁ…なんだこの芝居は？」
医者がマスクと付け髭を外すと、そこにはいつもの滝山がいた
滝山「おかげで、俺を追ってたうるさい犬を始末できたよ。お前の事も追ってたわけだがな」
五郎「この寝てるオッサンは誰だ？」
滝山「さあ知らんね。どこかの金持ちで、こうして生かしとくだけで病院には寄付がガッポガポのお得意様だってさ
では、コイツは病院の手続きに沿って身元不明の死体で処理してもらいましょう。五郎そっち持て。死体室に運ぶ」
五郎「はいはい…」
10日ほど前に滝山からこの計画を明かされ、五郎はそれに乗った
だが滝山が善意で動くわけがない。おそらくこれをタネに面倒な頼みをしてくるはずだ
五郎「（ビールセットか何かでチャラにしてくれないかな…）」
とりあえず大きな危機は去ったが、五郎の顔色は冴えなかった
843:水先案名無い人
21/05/14 23:35:51.51 KvoCFrss0.net
鼬
844:水先案名無い人
21/05/16 15:04:30.60 qULt6hO60.net
スイマセーン！
ブロン5瓶下さい大盛りでね！
845:水先案名無い人
21/05/18 10:18:58.57 EzVZbT8H0.net
滝山は聖火リレーのコースを下見していた
政治主張をしたいわけではない
本番になればそこに各局のカメラがいる。それだけが目的だった
846:水先案名無い人
21/05/18 15:36:51.25 //7tqFKB0.net
「5、4、3、2、1、今だ！」
滝山がタレント聖火ランナーの後方に飛び出す
狙い通り、カメラは聖火ランナーと滝山をバッチリと画面に捉えた
「ウヒャアー！」
駆け寄る警備員に目潰しを喰らわせ、滝山が加速する
沿道を見張る警官が取り押さえようとするが、滝山の走りに追いつけない
先頭に聖火ランナー、猛追する滝山、その後ろに数珠のごとくゾロゾロ警備員と警官が並ぶ図になった
と、ルート上で待ち伏せていた警官が滝山に後ろから抱きついた
「ウヒョオオオオオ」
触られた滝山の服がバリっと真っ二つに裂け、秒で全裸になった。マジックテープで留めただけの特別服だ。警官は地面に転がる
撮影班もCM明けすぐの行動なので、画像切り替えが遅れていた
聖火ランナーがようやく異変を悟った。後ろを見るとその場に固まった
滝山は聖火を奪い、全裸で駆けた。古代ローマのオリンピックルールだった成人男性の全裸参加そのままに
847:水先案名無い人
21/05/18 15:53:57.85 ia1bvdW40.net
板違い
848:水先案名無い人
21/05/20 16:46:32.36 Z0+0VBRG0.net
オリンピックは中止だ！
武器使用無制限、殺害合法の滝リンピックを開始する！
849:水先案名無い人
21/05/20 17:20:34.60 zZN4pEg80.net
滝山がそう叫ぶと、戦闘機の音が急に迫ってきた。
しかし聞いたこともない妙な音で、しかもかなりの低空を飛行している。
対地攻撃機、A-10 サンダーボルト II だ。
『中止だ中止！』
航空機から大音量の絶叫が聞こえる。
そしてA-10の30mmガトリング砲が吠えた。
聖火ランナーや沿道の観客、警備要員の肉体がスイカを割ったように弾ける。
滝山「五郎……！」
五郎「滝リンピックだァ！？だせェな！五郎リンピックなら手伝うぜ！こんな風にな！」
再びガトリング砲が唸る。
今度はテレビ局の中継者がいくつか吹き飛んだ。
しかしテレビ東○の中継者だけは、世界にこの光景を見せつけるために攻撃しなかったのである。
850:水先案名無い人
21/05/20 18:33:49.70 Y10qEZVr0.net
板違い
851:水先案名無い人
21/05/22 14:02:00.14 m/UIAbI20.net
やはり強さ議論をするのが俺の知ってるこどグルスレだ
852:水先案名無い人
21/05/22 15:15:49.26 8P/e1Xq00.net
いや、シャーリーとわはー以外いらない
853:水先案名無い人
21/05/23 15:12:14.48 vh+35Ltq0.net
滝山ァ！ケツを出せぇ！
854:水先案名無い人
21/05/24 17:48:06.11 NnoGylOM0.net
この「滝山ァ！」っていうこのスレで言われまくってる呼びかけって原作にあったっけ？
滝山の出番って「よくぞ聞いてくれました」のくだりしかないよな。
そんな言い方してない。
何かの作品の影響？
855:水先案名無い人
21/05/25 15:22:16.27 O/qtArjP0.net
１巻の48ページ見てみ
856:水先案名無い人
21/05/25 21:03:15.11 Xc3QVbSJ0.net
完全終息なのにまだ騒いでる後期高齢者おる？
857:水先案名無い人
21/05/25 22:54:11.76 Xc3QVbSJ0.net
国連公認ベジタリアンは太る
URLﾘﾝｸ(sn-jp.com)
858:水先案名無い人
21/05/26 08:17:33.70 P8nURvJ90.net
さすがにこれはアイコラ
859:水先案名無い人
21/05/26 22:49:38.33 ti6zgAoi0.net
アイでもないしコラでもないんだなこれが
860:水先案名無い人
21/05/27 00:00:06.98 FxOfwish0.net
このスレッドは天才チンパンジー「アイちゃん」が
言語訓練のために立てたものです。
アイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので、
関係者以外は書きこまないで下さい。
霊長類研究所
861:水先案名無い人
21/05/27 15:01:55.82 q+bkVj0f0.net
五郎と滝山は山奥の秘湯に泊まっていた。もう3日目になる
滝山はイボ痔、五郎は切れ痔の療養だ
両者とも1時間に1回の入浴を繰り返し、痔がおさまるのを祈っていた
滝山「何も無いなあここは」
五郎「来た日から同じことしか言わないじゃないか」
滝山「発見が無ければ新しいコメントも出ないってもんだ」
滝山が冷蔵庫からビールを出した。それは宿のものではない。箱で持ち込んで冷やすケチな男だ
五郎「これは休日の遊びじゃないぞ。滞在時間内に痔を静かにさせるミッションだ」
滝山「俺は順調だね。異物感が消えて、痛みもない。温泉の湯だけは大したもんだ」
五郎「全身のアザも消えたな」
普段2人の体は連日の戦いによって黒や黄色のアザが散りばめられているが
この休息によってほぼ消えていた。それが入浴の効果なのか、単に戦いから距離を置いたからなのかは分からない
「失礼します。お食事ができました」
五郎「はーい。ありがとうございます」
この宿では珍しく1日3食出るのだった。滝山も缶ビールを一気に煽って立ち上がった
滝山「あの番頭…歩くときに全く音がしないんだよな」
五郎「余計なトラブルは結構。この温泉宿は貴重なんだぞ」
滝山「いや、まあ、人には過去もあるだろうけどね」
ボリボリと尻をかいて食堂へと歩いて行く
862:水先案名無い人
21/05/27 15:05:15.30 UDAJ6iaa0.net
鼬
863:水先案名無い人
21/05/27 22:42:09.54 VIHqFRk30.net
パイナポー滝山のフォロワーがついに10人台へと落ちた
投稿ペースが上がらない。やはり自分で考えるよりも便乗しかない
滝山「今は一周回ってアウトドア企画の方が有利だな…しかし…今の国内にどんなスポットがあるってんだ」
ふと滝山の指が止まる
『チェルノブイリ行ってみた！』
ポーランド人の動画が爆伸びしている。日本語字幕をつけただけの転載まで50万再生を超える
夜中にコッソリとチェルノブイリに忍び込み、警備に追われながら封鎖エリアを数分映していた
滝山に笑みが浮かんだ。そうだ、日本にもチェルノブイリがある
夜のサービスエリアで福島ナンバーを物色する。荷台が密閉されていなければ凍死するし、冷蔵車でも凍死する
ようやく機材輸送トラックを見つけると、荷台に横になった
走り始めた車の振動で眠くなった。時計は夜2時半。朝には福島だろう。寝た
いつしかトラックは止まり、金属ドアからは朝日が差し込んでいた。外を伺う。海の匂いがした。福島だ
降りた滝山の耳には聞き慣れない方言が飛び込む。福島の言語ではない
滝山「さ、酒田！？」
トラックは日本海側へ来ていた。うなだれて漁港の食堂へ入った
滝山「ビールと、刺身…」
絞るような声で注文するとスマホを眺める
滝山「あれ？コイツはこの前の…」
ニュース欄に例のポーランド人が載っていた
滝山「迷惑YouTuber、放射線障害で死亡、帰宅後わずか70時間のできごと…」
自分の頭をポンと叩き、鼻からフッと息を吐いた
こうして日本海のヤケ酒から一転、命拾いした祝杯となった
864:水先案名無い人
21/05/27 22:59:17.11 EK78Om1/0.net
うーんこ..
865:水先案名無い人
21/05/27 22:59:22.95 zvreyE+10.net
滝山「五郎…これしかない！って、あれほど言ったのに…」
大阪へと走り去る新幹線を遠目に眺め、ふと、そう呟く。
五郎は己のアドバイスを聞かず大阪への供にジェットシュウマイを買った。
まあ、それはいい。いつものことだ。
…問題はシウマイ弁当を買わなかったこと。
健啖家の五郎ならば、他の弁当を買っても、己の断然オススメのシウマイ弁当も当然併せて買うだろうと滝山は見込んでいた。
だが、結果はどうだ。
買わなかった。
五郎は買わなかった。
己のおススメを。己の魂を。己が命を懸けて推したシウマイ弁当を、五郎は買わなかった。
滝山「…許せねえ…ッ！」
怒りで全身が震え、目を剥き歯を食いしばる。
頭の血管が泡立ち、比喩ではなく、血が沸騰しているのが己でもわかった。
辺りには筆舌に尽くしがたいほど無残なサラリーマンの骸が二、三体ほど転がっている。
怒りに震える己を茶化そうとした愚か者の成れの果て。
今の己に触れるのは、手負いの龍に素手で挑むことと同義。
滝山「大阪程度なら、一時間で着く。あるいは…途中で追いつくか」
柵を越え線路に飛び降り、滝山は走り去った新幹線の方角を見据える。
周囲の悲鳴も怒声も、今の己には関係ない。一路大阪へ向け、滝山は線路を全力で走り出した。
滝山「五郎ォッ！！！俺を！！裏切った罪は！！…永遠に消えんッ！！！」
プアーンガタンガタン滝山は轢かれた。スイーツ。
866:水先案名無い人
21/05/28 11:59:49.37 iIISE4Gl0.net
出かけるならシャーリーちゃんも連れて行けオラァ！
867:水先案名無い人
21/05/28 12:47:40.92 7nMb49wp0.net
わはーもつれてけわはー
868:水先案名無い人
21/05/29 20:46:41.55 GYKoZkcX0.net
うわつまんね
869:水先案名無い人
21/05/29 20:56:33.05 CIgbdK7e0.net
なんだァあんた。つまんないのか！
870:水先案名無い人
21/05/29 23:48:07.85 ZeC3ez450.net
まんこきたねえ！ちんぽきれい！
でもまんこなめたい！ちんぽなめたくない！
ふしぎ！！
871:水先案名無い人
21/05/30 16:53:28.80 1SokD0ED0.net
ちんぽ舐めたくない奴は出て行け
出て行け！
872:水先案名無い人
21/05/30 17:49:40.23 8y2UvQd+0.net
おちんぽ なに
873:水先案名無い人
21/05/30 21:33:19.43 qxOh3SDs0.net
ウ……
ちんぽ臭せェ～～
誰か包茎ちんぽ剥いたんじゃないのォ
874:水先案名無い人
21/05/30 22:05:34.16 8y2UvQd+0.net
おちんぽというのはね、なんというか、可愛がってやらないとダメなんだ。
１人で、静かで、良いオカズで…
875:水先案名無い人
21/05/31 02:44:51.78 XyvWD7rI0.net
ですからごめんなさい
ホモは孤独死するしかないんですよ
876:水先案名無い人
21/05/31 04:19:58.77 avmYqS0s0.net
ついにゲイフレンドリーなシニアハウスが実現！ 内覧会が開催されます | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx（グラァド）
URLﾘﾝｸ(gladxx.jp)
昨年、LGBT高齢者が共同生活できるシニアハウスの設置を目指す久保わたるさんへのインタビューをお届けしましたが、このたび、ついにシニアハウスが設立されることが決まり、6月26日に内覧会が行なわれることになりました。
久保さんが経営するアライアンサーズ株式会社が進めてきた日本初のゲイフレンドリーな「老人ホーム」モデルの第一歩がスタートします。場所は東京都立川市近郊で（立川は多摩地域の中心で、結構な都会。伊勢丹、高島屋、ルミネ、IKEAなどもあります。新宿まで特快で27分）、50代以降のゲイ・バイセクシュアル男性向けの自立型高齢者向け住宅施設となります。カップルでの入居も歓迎だそう。ゲイ・バイセクシュアル男性高齢者が安心して生活でき、もし介護状態になってもサポートが受けられるようになっているそうです。20室限定で、一世帯辺り43,700円～（二人暮らし可）＋管理費などサポート費で入居可能です。住み替えで家賃負担減額をしたい方などにもおすすめです。
内覧会は、年齢など関係なく、ご興味・関心のある方も歓迎だそうです。
昨年来、友達にもなかなか会えず、孤独感が深まったり、メンタル面での不安を覚える一人暮らしの方も少なくないのではないかと思いますが、こうしたシニアハウスでの共同生活は、そうした不安を解消するうえでとても有効だと思います。50代以上の方、一つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
877:水先案名無い人
21/05/31 17:25:18.74 lL7Kgp/M0.net
あとおちんこ
おちんこ何？
バナナとキュウリとズッキーニと…
ナスください
878:水先案名無い人
21/05/31 18:47:18.61 CzSjSoIq0.net
なんだァあんた。食べ物で遊ぶなって教わらなかったのか！？
879:水先案名無い人
21/06/01 10:52:10.61 ZnnQCLPu0.net
チョコバナナになってしまったぞ
880:水先案名無い人
21/06/01 11:48:50.71 OUK6nqV30.net
ノーホモ
ホモハダメデス
881:水先案名無い人
21/06/01 12:50:18.12 MZfjbr7J0.net
(´･ω･｀) ここにプリッツがあるね？
し ) ) ──と(´・ω・｀)
ヽ_ﾉ_ﾉ
(´･ω･｀)
し ) ) ─と(´・ω・｀)三
ヽ_ﾉ_ﾉ
(´･ω･｀) ポッキーの完成です
し ) ) ━━─と(´・ω・｀)
ヽ_ﾉ_ﾉ
882:水先案名無い人
21/06/01 18:52:02.58 SrY2r9uP0.net
いちごポッキーになってしまったぞ
883:水先案名無い人
21/06/02 22:29:11.64 c/rpyi/20.net
五郎「ｷﾞｬﾊﾎﾟﾃﾄｗｗｗｗｗ」
滝山の残り少ない頭髪にライターで火をつけたｗｗｗｗ
滝山がのたうち回る様をみて五郎は楽しい気分になった
884:水先案名無い人
21/06/03 03:52:34.37 gL2NrVBW0.net
ですからごめんなさい
エスペラントを理解できる人はいないんですよ
885:水先案名無い人
21/06/03 11:55:23.95 /dF47AI00.net
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886:水先案名無い人
21/06/03 12:00:43.10 eVAqavoM0.net
どうなるのかなああのﾕﾋﾟﾋﾟｻﾙｰﾄﾝ
親が死んで…1人になって…職なしで
887:水先案名無い人
21/06/03 12:36:30.10 PG9XPXlT0.net
なあ滝山ぁ…おまえマックのポテト好きだったよなァ…
棺にパンパンに収まっている滝山の安らかな死に顔にゴローはポテトを一本ずつ丁寧に乗せていく。
腹一杯食えよ…と心で呟き32本目を乗せた瞬間、滝山の顔でそびえるポテトの山が
バラバラと崩れた。
顔を被うポテトが枕元に散乱する。しばらくその様子を顎に手を当て眺めるゴロー。
おもむろに滝山の顔ポテト山に手を伸ばす。慎重にゆっくりと一本のポテトを引き抜く。
緊張感のある滝山ポテトジェンガの始まりだ。
888:水先案名無い人
21/06/06 00:43:59.35 XyzMI+X40.net
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889:水先案名無い人
21/06/06 22:38:18.86 flPVe/LP0.net
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
890:水先案名無い人
21/06/08 09:38:09.48 5XJZNzOB0.net
もっとSS読ませろゴミども
891:水先案名無い人
21/06/08 15:31:58.92 mPZKFJFo0.net
ですからごめんなさい
野菜は食べ物じゃないんですよ
そのへんのネコジャラシやドクダミと同じようなものでしてどうも
892:水先案名無い人
21/06/08 17:36:27.98 j66X0d/F0.net
こういうのでいいんだよガ板は
893:水先案名無い人
21/06/08 20:18:23.40 gnkjaXvB0.net
ガ板というのはね、なんというか、気が向いた時じゃないとダメなんだ。
気まぐれで、無頓着で、イミフで、駄文で……
894:水先案名無い人
21/06/08 22:16:03.90 qsyBpBvj0.net
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895:水先案名無い人
21/06/10 22:39:24.32 px9NuaTv0.net
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896:水先案名無い人
21/06/11 03:58:16.92 M1THB2Ih0.net
なにこれスクリプト荒らし？
897:水先案名無い人
21/06/11 22:23:46.83 YPMzPHCI0.net
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899:水先案名無い人
21/06/12 10:21:33.86 BFPMnQD70.net
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
900:水先案名無い人
21/06/12 13:54:39.09 XY8Qes5E0.net
>>877
SS嫌いのやつがコピペや画像貼って荒らしてるだけ
901:水先案名無い人
21/06/12 17:27:26.87 QNYRbgxO0.net
車のガソリンが尽きるたびに新しい車を奪い、また走る
そんな五郎の一人旅ももう3ヶ月になっていた
東京から青森、日本海沿いに島根、内陸に入って今は岡山だ
若い女の首を折ってプリウスに乗り込む。ハズレだがこの前の軽自動車よりはマシだろう
200キロ走ったがあまりのシートの安さに尻が死にそうになり、捨てたのだった
902:水先案名無い人
21/06/13 07:05:20.80 QUlPiXmD0.net
死体はどうすんだよ
903:水先案名無い人
21/06/13 11:54:39.38 uxUtK0BN0.net
日本の警察は成人の行方不明なんか調べないの
だから遺族は泣き寝入りこれしかない！
904:876
21/06/13 13:03:58.49 OtEq+1550.net
>>880
逆でしょ？
905:水先案名無い人
21/06/13 15:29:21.38 GA0Dzi7E0.net
北朝鮮の拉致事件が表に出なかったのは官邸のせいでももちろん野党のせいでもなく、単に警察が真面目に調べなかったため
今でも日本では年1万人以上がどこかに消えている
そして警察は真面目に調べない
906:水先案名無い人
21/06/14 02:09:09.70 y10T4hnN0.net
T（滝山）ウイルス
G（五郎）ウイルス
907:水先案名無い人
21/06/14 11:56:08.17 Rv5/mZu30.net
あちゃあまたしくじったあ
ゾンビだらけになってしまったぞ
908:水先案名無い人
21/06/14 21:51:08.16 2Zl+Gq5r0.net
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909:水先案名無い人
21/06/14 22:13:03.43 Bo3vogPI0.net
SS荒らしの次はAA荒らしかぁ
910:水先案名無い人
21/06/15 20:22:35.99 McTmRlRS0.net
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911:水先案名無い人
21/06/15 21:17:48.95 McTmRlRS0.net
五郎「肛門・・・性・交？」
血走った目の滝山の説明に五郎は困惑していた
912:水先案名無い人
21/06/15 22:36:23.20 0TRKg90T0.net
マジ卍（ナチス）！
そういうのもあるのか
913:水先案名無い人
21/06/15 23:33:24.41 j2oKeb5C0.net
五郎は、無造作にテーブルに置かれたラベルのないDVD-Rをもう一度一瞥する。
それは二日前の事だろうか、唐突に滝山から送られてきたものだ。
これが初めてではない、滝山は忘れた頃にいつもこういうものを送りつけてくる。
中身はいつも察しの通り、フェティズム、エログロ、猟奇など、常軌を逸したものばかりだ。
五郎（まあどうせ、今回もロクなもんじゃないだろうが…）
ため息をつきながらも、わずかばかりの興味に惹かれた五郎は、そのDVD-Rをプレーヤーに挿入した。
「ギャアアアアアアアアッ！！」
途端、耳を引き裂くような悲鳴が画面から流れ出る。若い男の声だろうか。
画面に映し出されたのは、椅子に縛り付けられた全裸の男性と、嬉しそうに踊り狂う、これまた全裸の男性。
滝山「なんだァ？この程度でギブアップか？あれほど熱く語ってたお前の愛はそんなもんかオイ！！ハハハ！」
踊り狂う全裸の中年―滝山が、ＴＶ画面の向こうで嬉しそうにそう嗤っている。
椅子に縛り付けられた若い男―知らない人間だが―は、悲鳴を上げながら、狂ったように頭を振っている。
よく見ると、右目から流血しているのが見て取れる。
続いて画面は床を移す。これは…目玉だ。
椅子の男は、どうやら、右目をくりぬかれたようだ。その痛みで絶叫しているのだろう。
よく見ると、滝山の右手に鉄製のスプーンが見える。あれでくり抜いたのか…。
椅子の男は、ごめんなさい、許してください、助けてください、お願いしますと画面の中で懇願していた。
それを聞いた滝山は、ぎゃはははと笑いながら、なおも椅子の男をビデオで撮影している。
次にカメラは転回し、同じく椅子に縛られた全裸の女性を映す。
猿轡を噛まされ思うように声は出せないようだが、大粒の涙をぼろぼろとこぼしながら助けを求めている。
…この女は、見覚えがある。確か、元アイドルの…そう、飲酒運転で幼子を轢き殺した人間だ。
その女に、滝山は容赦なく皮鞭を浴びせた。二度、三度、乾いた痛烈な音が響く。
滝山「お前ら悪事を働くクズどもはァ！この俺が矯正してやる！狂っちまうような、いっそ殺せと思うような痛みを与えてなァ！」
画面の向こうで滝山が笑う。さながら、その姿は悪魔のようだった。
ふと五郎は思い出す。そういえば、体中が欠損した男女が、地元の警察署の前で見つかったという話を。
二人とも息はあったようだが、殺して、殺してとうわ言のように呟く廃人のようだったという話だった。
五郎「ま、どうでもいいかァ…それより今日の昼飯、何食べようかな…」
ＤＶＤ‐Ｒの再生もどこ吹く風。五郎は己の食事に思いをはせていた。
914:水先案名無い人
21/06/16 00:27:06.81 EwqON+Am0.net
こういうときでも食欲を優先するのが
孤独のグルメの五郎なんだよな
915:水先案名無い人
21/06/16 13:07:47.17 ov0Rturi0.net
SS荒らしとAA荒らしで荒らしがダブってしまった
916:水先案名無い人
21/06/16 13:17:42.49 YXu3z5kc0.net
SAとは突撃隊のことか？
917:水先案名無い人
21/06/16 20:15:20.98 jMduDxd90.net
SS(ナチス親衛隊)！そういうのもあるのか
918:水先案名無い人
21/06/16 22:35:20.36 UPB4GaOo0.net
SSと言ったらサイレントソルジャーだろうが
今こそ答えをくれないかなァ
919:水先案名無い人
21/06/16 23:36:24.25 UPB4GaOo0.net
SS読ませろゴミども
920:水先案名無い人
21/06/17 22:17:30.03 m2jq6xX40.net
え？
整髪料でがっちり固めた五郎の頭髪が、右の剃り込み辺りから10センチ四方が
ごっそり剥がれ落ちるように抜け取れたのである
921:水先案名無い人
21/06/18 10:07:27.68 2cHBJRB+0.net
SSといったらセクシーショットだろうが
922:水先案名無い人
21/06/18 12:36:47.81 Q/nefA8n0.net
Sucide Squad
923:水先案名無い人
21/06/18 13:21:29.18 5zRnvK3+0.net
「日帰り温泉でも寄ってくか」乗り込んだBMWの運転席で誰に言うでもなく呟く。
ここからだと鬼怒川温泉が近いな。カーナビをセットし走り出す。
難航していた大口契約が決まった直後の田舎国道のドライブ。心は軽くFMラジオに合わせ、自然と鼻唄が出た。
廃墟の目立つ鬼怒川温泉の町並みに黒のBMWが滑り込む。「少し歩くか」
町営の駐車場にクルマを停め寂れた温泉街から駅の方へとのんびり歩く。
(いかんなァ、不景気とコロナのダブルパンチで…)賑わったこともあったろう、大きな温泉ホテルの
荒れ果てたロビーが玄関のガラス張りの向こうに見て取れる。
もっと駅の方へ行かないと良さげな温泉は見つからないだろう。駅前で土産も買うか。
そんな思案を巡らせていると背後から唐突に声を掛けられた。「あの、すいません、ちょっとだけお時間よろしいでしょうか？
ネットのバラエティー番組なんですが……」
マイクを持った三十路手前くらいの女とカメラを構える髭の４０代後半くらいの男。
戸惑うゴローに女が畳み掛ける。「温泉に入って頂くだけでちょっとした出演料などもお支払させていただいてるんですけど…」
「まあ…いいですよ」どうせ今日はもう帰るだけだ。いや泊まっても支障は無いだろう。
取材交渉に成功し嬉しそうなレポーター風の女に案内されるままついて行く。カメラは回ったままのようだ。
何かこちらから話し掛けるべきだろうか、などと思案していると「あそこです」と女が前方を指す。
指が示す先には３階建てのそこそこの築年数を感じる温泉旅館の佇まいが見えた。