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◇販売ランキングと業績の落差
ややこしいのは、PS5の日本で売れ行きと、ソニーのゲーム事業の業績が比例してないことです。PS5の日本での売れ行きは1割程度に過ぎず、主戦場の欧米の動向次第だからです。
ソニーのゲーム事業ですが、2024年度の売上高予想が4兆4900億円で、営業利益予想が3550億円。このままいけば前年度を上回る増収増益です(2024年9月末時点の見通し)。日本のソフトランキング(パッケージのみですが)を見れば、ニンテンドースイッチだらけだけですが、業績のイメージと違うのです。ソニーのゲーム事業が好調な理由ですが、ソフトのデジタル販売の比率が高く、特に追加コンテンツ販売も稼いでいるから。ゲームスタジオを閉鎖するなどマイナス要因もあるのですが。
経営は、結果(企業の業績)がすべてです。PS5の大幅な値上げや、PS5 Proの高額な価格設定、日本市場に対する冷たく見える対応も、投資家や経営の目線では「正しい」となります。日本のゲームファンが「ダメだ」と言っているのに、業績予想は増収増益の見通し。2月13日に発表予定の第3四半期決算も気になるところです。
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