24/12/31 11:40:35.69 bbIjg0Ev0.net
僕の2024年のGOTYは『アストロボット』だ。本作はIGN JAPANのGOTYでも4位に入賞し、The Game AwardsではGOTYに輝いた。PS VR向けタイトル『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』がリリースされた2018年からアストロくんを見守ってきたひとりとして、これは実に喜ばしいことだ。
納得できないことがあるとすれば、アストロくんが僕の個人GOTYでも1位にランクインしていることだ。というか、少し残念だ。
『ファイナルファンタジーVII リバース』が僕にとってそういう作品だった……。
(中略)
GOTYの時期になると、僕は再びコントローラを手に取り、自分のGOTYであるはずの『ファイナルファンタジーVII リバース』をきちんとクリアすることにした。だが、そこで夢が崩れ落ちた。なぜなら、冒険の続きがもうバカンスではなかったからだ……。
(中略)
ウォーキングシミュレーターのように少女エアリスとしてミッドガルの街を歩けるといったうれしい場面もあるものの、それらをすべて終えたとき、「説明過剰」と「無駄に難解」という二つのキーワードだけが僕の頭に残った。いろいろ描きすぎて、語りすぎて、混乱を誘うストーリーテリングを繰り返しすぎて、その結果として美しいはずの場面が台無しになった。これについては「『ファイナルファンタジーVII リバース』は最も肝心な場面でしくじってしまったのではないか?」という記事が詳しい。
それでも僕は『ファイナルファンタジーVII リバース』の圧倒的な作り込み、バラエティーに富んだゲームデザイン、プレイヤーの行動に応えてくれる芸の細かさなどを高く評価する。特別なゲームであることは、なにも変わらない。しかし、ゲームにおけるストーリーテリングを重視するひとりとして、さすがにGOTYに選べない……。
となると……全体的にクオリティが異常に高く、大きな欠点も見当たらない『アストロボット』に軍配が上がってしまう。
URLリンク(jp.ign.com)
要約すると、
当初はGOTY候補だったFF7リバース、後半の電波シナリオついていけず、GOTY候補から外さなければならなかった、ってことらしい