24/11/27 17:12:30.94 .net
ガノンドロフはトライフォースを手に入れるべく『知恵のトライフォース』を宿したゼルダ姫を誘拐し、『勇気のトライフォース』を宿すリンクとも対決、ここでガノンドロフが勝利することでいわゆる『勇者敗北ルート』へつながっていくようです。
トライフォースを手中に収めたガノンドロフは人間の姿を捨て『魔王ガノン』に進化し、『世界を我が物にしたい』という願いから聖地を『闇の世界』に変え、いつか『光の世界』をも手に入れるべく力を蓄えていました。
ガノンは『光の世界』のハイラルに悪しき力を差し向けますが、それを重く見たハイラル王は7人の賢者と騎士団に悪の原因を封印するよう命じ、賢者たちはまず退魔の力を持った『マスターソード』の使い手から探し始めます。
しかしすでに魔の手はハイラルの王宮にまで迫っており、『真の勇者』を見つけ出せないまま戦いが勃発、7人の賢者と騎士団は力を合わせガノンを『闇の世界』に封じ込めることに成功しました
しかし『時のオカリナ』時代のリンクですら食い止められなかったガノンの力はすさまじく、騎士団たちは全滅、賢者を護衛していた『ナイトの一族』も多数が命を落とし、『封印戦争』と呼ばれるこの戦いは後世まで語り継がれることになります。
『ナイトの一族』については未だに謎が多く、『利き手は左で回転斬りを使いこなす』と言い伝えられているものの、リンクと直接的な関係は明かされておらず、ハイラルにとってどのような役割を担っていたのかも分かっていません。
そもそも『ゼルダの伝説』は当初ゲーム間のつながりをそこまで意識せずに作られたため、この辺りの設定は当時のフレーバー的な要素でもあり、今後の作品で改めて回収されることがあるのか…気になるところです。