24/11/13 21:59:22.42 7iysZZEh0.net
「及第点のスペック」「手を出しやすい価格」とはどの程度なのか。ゲーム市場では昨今、メーカーがマルチプラットフォームでタイトルを展開する例が珍しくない。しかし、ここ数年、特に「AAA」と呼ばれるタイトルにおいては、PlayStationやXbox、PCに比較して、Nintendo Switchのスペック不足が嘆かれるケースも増えてきた。次世代機に関する話題において、「グラフィック性能の向上」がトピックとなりやすいのは、こうした背景が存在するからだ。メーカーがマルチプラットフォームでタイトルを展開できるだけ、さらにはユーザーが任天堂プラットフォームを選んでも快適にゲームプレイできるだけのスペックを備えることが、同機がマストでクリアしなければならない課題であるとも言える。
その点を鑑みると、少なくとも「PlayStation 4 Pro以上、PlayStation 5未満」程度のスペックは必要となるのではないか。Nintendo Switch同様、おそらく据え置き機と携帯機を両立することになるであろう次世代機の仕様を考慮すると、Steam Deckと同程度のプレイアビリティは求められることになるだろう。そうでなければ、メーカーがマルチプラットフォームでの展開先にNintendo Switchの次世代機を選ぶことが難しくなってしまう。NVIDIA製グラフィックボードの型番で表現するのであれば、『GeForce GTX 1660 SUPER』から『GeForce RTX 2060』ほど、『GeForce RTX 3060』前後だろうか。後発のハードとして、このくらいの性能は必須になってくると考える。
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