22/06/22 18:40:15.36 VLXH1VSY0.net
田畑氏:
最終的には「もし失敗したなら,それで構わない」というスタンスで,オープンワールドを採用したんですが,
とにかくエンジニアを中心に猛反対するスタッフがいたんです。「ストーリー進行があるのだから,
マップを切り替えてイベント主導方式でいくほうが確実じゃないですか。その上でコンテンツを充実させましょう」と。
オープンワールドな作りにすることで,ゲームがスカスカになって失敗するリスクが高まる,という危惧があったんでしょう。
4Gamer:
田畑さんがオープンワールドにこだわった理由は何だったんでしょうか。
田畑氏:
今,このタイミングでオープンワールドではないRPGは,海外のRPGファンから「何でオープンワールドじゃないんだろう」と思われてしまいます。
特にFFXVは世界を旅するゲームなので,普通にそう思われてしまうだろうなと。
またかつて,FFがRPGの最先端だった時代がありました。FFXVで再びそこに戻ることを目指す意味でも,
オープンワールド化は,とても分かりやすい近代化です。それぐらい変化がなければ「Skyrimと勝負します」と言っても説得力がない。
だからストーリーに沿ってゲームは進むけれど,オープンワールドの技術で世界を表現する。この方針は譲れませんでした。
田畑氏:
2013年のE3でFFXVを発表した数か月後,ちょうどLuminous Studioチームと合流したタイミングですね。
その時点でエンジニア達は,「スクウェア・エニックスのノウハウでは,オープンワールドは無理だ」と頑として聞き入れませんでした。
とくに外国人のエンジニアは,そういう傾向が強かった。
URLリンク(www.4gamer.net)
やっぱ田畑さんよ