18/05/24 21:36:29.67 Wk0hGMJop.net
>>119
ディレクターだったわたしには、遠くからのブレイドファンの声が、どこか祭りの囃子のように聞こえたものだ。
ブレイドファンは私を前に、ふざけて「no!、no!」と足踏みすると、私は「go!、go!」と、冗談まじりにたしなめた。ブレイドファンは、それをニコニコしながら、愉快そうに見ているだけだった・・・
ブレイドファンは、山上に「ゲームの面白さって、なあに」と聞いた。
すると山上は服部の心臓にゆっくりと手を伸ばし、それをその手で引き抜いた。服部の頭から何かどろどろしたものが垂れ流れてきた・・・
わたしは取り返しの付かないことをしてしまったと深く後悔した。そして責任を感じた。
私の中でブレイドファンの「no!」がだんだんと「go!」になっていき、いつしか「責任」へと変化していった・・・