16/06/22 13:12:48.13 cXlTJ/20d.net
今回の訴訟は、このアップデート内容に不満を持ったPS3ユーザーたちが集団で起こしたもので、最終的にソニーは賠償金を支払うことに合意しました。
2016年6月22日時点で、まだカリフォルニア州の連邦裁判官からの承認は得られていないものの、
(PDF)合意書には「PS3でLinuxを利用していたユーザーは、1人当たり55ドル(約5800円)を受け取る資格がある」と記述されています。
なお、賠償金を受け取るためには、PlayStation NetworkのサインインIDとPS3のシリアルナンバー、
「LinuxなどのOSをインストールする機能」を使用していたことを示す証拠を提示する必要があります。
また、2006年11月1日から2010年4月1日までの期間にCECH-2000シリーズ以外のPS3を購入したユーザーの中で、
「LinuxなどのOSをインストールする機能」の存在を知っており、同機能を使用する予定だったユーザーは、申請すれば9ドル(約900円)の賠償金を得ることが可能だとのこと。
ソニーの支払う賠償金額の合計がいくらになるのかは書かれていませんが、
賠償金を受け取る資格のあるユーザーの数は約1000万人いると考えられているため、100億円単位の話になるとみられます。