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病に苦しみながら残した産駒はそう多くない。しかし、ホワイトマズル、コマンダーインチーフ、キングヘイローという非常に優秀な後継種牡馬に恵まれており、父系は細々とでも伸びて行くことだろう。
母の父としても二冠馬メイショウサムソンを出すなど有望である。
いつの日かその血を引いた馬が欧州を席巻する日が来るかもしれない。
その時ヨーロッパ競馬は再びあの末脚を思い出すことになるだろう。楽しみである。
血統表
Lyphard
1969 鹿毛 Northern Dancer
1961 鹿毛 Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
Goofed
1960 栗毛 Court Martial Fair Trial
Terlingua
Barra Instantaneous
La Favorite
Navajo Princess
1974 鹿毛
FNo.3-d Drone
1966 芦毛 Sir Gaylord Turn-to
Somethingroyal
Cap and Bells Tom Fool
Mountain Flower
Olmec
1966 栗毛 Pago Pago Matrice
Pompilla
Chocolate Beau Beau Max
Otra
父Lyphardはジャック・ル・マロワ賞、フォレ賞と2つのGIを制しているが、アメリカとフランスでリーディングサイヤーを獲得するなど種牡馬としてのほうが有名。
母Navajo Princessはアメリカで走り、大レースには手が届かなかったが、モリーピッチャーS(GII)など35戦16勝の成績を残している。
母父Droneは4戦4勝し底を見せないまま引退している。