21/06/11 10:08:20.83 rSsdqBR1.net
しかし、かつてのライバルも本格化していたダンシングブレーヴの敵ではなかった。テン乗りも何のその、直線あっさり抜け出すと、2着馬シャーダリの猛追を見ながら余裕の3/4馬身。鞍上曰くこれでも早仕掛けになってしまったそうであるが、抜け出す時の切れ味は圧巻である。
凱旋門賞のステップレース、セレクトステークス(GIII・1 1/4マイル)をノーステッキのまま10馬身差で圧勝し、
もはや不動の大本命となって凱旋門賞(GI・2400m)へと向かったダンシングブレーヴだったが、このレースは面子が凄かった。
シャーラスタニとトリプティクは可愛いもので、5連勝中の仏ダービー馬ベーリング、12連勝中の独ダービー馬アカテナンゴ、チリのオークス馬マリアフマタ、
日本ダービー馬シリウスシンボリと、近年最高の豪華メンバーと言われるメンバーだったのだ。
ベーリングやアカテナンゴはその後種牡馬としても活躍している。
その豪華メンバーを相手に、ダンシングブレーヴは今でも語り草になってい�