21/01/08 21:22:39.27 CLVQvXgd0.net
節制や博愛を謳うキリスト教の求心力というのは少し違う
キリスト教はその勢力を拡大する際にはその地方で現地の習俗をかなり取り込んでいて、それを現地適応主義というんだが
北欧圏では7世紀以降のキリスト像とはオーディンやジークフリートと同一視される「木に逆さに吊るされた神」なんだ
そのためにジークフリートの致命的な弱点には十字架が縫い取りされていたとする伝承もある
そこでは我々がキリスト教のシンボルとして思い浮かべるであろう十字架は「闘争の勝利」「死を与えるための剣」の象徴とされた
つまりは古き神々の法に勝る新しい法という面が強調されてると言える
ちなみに北欧やスコットランドでは炎の十字架、あるい燃える十字架は軍事会議開催の合図ともされた