19/06/29 07:24:27.50 +mLON4ZU0.net
>>172
レフの亡骸を教会に埋葬すると「you'll finally have some rest.」(これでようやく落ち着けるだろう)
妻子と埋葬すると、「rest in peace.」(安らかに眠れ)とヘンリー君が言います。
つまりこれがタイトル「No rest for wicked」に対応した〆の一言、
死してなお他人に利用され休むことの出来なかったはみ出し者への救済なのだと思います。
172さんはレヴナント→吸血鬼のイメージにかなり引きずられているようですが
「邪悪な存在」というのはかなり盛ってる表現で(たしかに教会からみれば邪でしょうが)
作中、レヴナントを完全な悪だと断定しているのは、地獄の扉がどうのと適当な口上を並べているペテン師だけです
その後、鹿の仮装でアウー、ガオーですから、彼のレヴナント論はあてになりません
ジギスムントの部下だったドラクルさんの息子ドラキュラ伯爵が、オスマン帝国相手に激しく戦ってから、
政敵のプロパガンダで極悪人に仕立て上げられて邪教徒扱いになってしまったのが現代吸血鬼のモデルの核らしいですが
それはつまりヘンリー君の子供・孫世代からの話なので、その前段階のレヴナント伝承は、まだ基本的にグレーな存在です
日本語で「No rest for wicked」に対応することわざが「貧乏暇なし」なことからも推察できますが
ニュアンス的には「真っ当に働こうとしないものほど忙しくなる」程度です。
wickedの指す悪レベルはそこまで強くありません。