17/05/17 18:34:51.70 guW+/55Y0.net
>>798
>これは熱がヒートパイプを伝わる過程でロストしているということ?
試してみたけど、熱はロストしていないみたい
原発1台40Mに長さギリギリの130位のヒートパイプを繋いで動かしてみたけど、
きちんと40M出力される
ヒートパイプで温度が下がるって書いてあったけど、
どっちかというと熱が移動するためには温度差が必要、という解釈の方が良さそう
100MWの熱を移動させるためには、6.5+1℃の温度差がないと移動しない
逆に100MWの熱が移動したなら、必ず6.5+1℃の温度差が存在する
最初に書いた40M原発だと、フル稼働を続けると原子炉が923℃で熱交換器が502℃、この状態に落ち着く
原発が923℃まで上がらないと(温度差が421℃無いと)、熱交換器まで40MWの熱が移動しないって事
923℃未満だと40MW未満の熱しか移動しないから40MW出ない、
そうすると余った熱が原子炉に溜まって923℃まで上がる、それで熱入力と出力が釣り合って止まる
熱交換器は500℃以上を維持していればフル稼働するから、
末端の温度が低くても問題はなさそう
500℃以上を維持してるってことは、使った分だけ熱が補充されてるって事だし
原子炉の温度が上がらないと最大出力が出ないから、燃料節約回路を高負荷で使うと
温度が下がっちゃって上がるまで結構時間がかかるから安定しないかも
ヒートパイプも全然温度上がらないから蓄熱も期待できないし、
迂闊にヒートパイプ増やすとその分原子炉の温度が上がりづらくなるしで八方塞がり、楽しいな