16/03/26 14:41:00.95 bZpwWrK70.net
あくまで日本人の感覚での主張やで。
当時の憂国、救国の危機感は凄まじいものがあったんや。世界で唯一ずっと続いてきた国、
植民地に唯一ならんかったアジア国家、有色人種蔑視の常識。
亡国の先にはインドの様な状況がある。そうでなくても国を失って流浪する民族の悲劇が
どーいうもんやったか、歴史で嫌というほど例がある。
俺は今この価値観が大事やと言ってる訳やないで。ただ、その為に自爆攻撃したというのは
本当に正座して扱って貰わんと触れて欲しくないんや。この凄まじい危機感、ヨーロッパ文明
という文明圏の中で何個も国が存続しとる文明に、日本一国を以って日本文明圏としとる日本国
の当時の感情は、絶対に理解できまい。
イタリアも第一次大戦でオーストリアの弩級戦艦を沈めた伝統の人間魚雷とか言ってたが、自爆や
ない。人間がプロペラ乗って船底に機雷貼っ付けて戻ってくるだけや。独英も自爆攻撃を計画したが
1人、一部隊、一回だけ敢行して、その重圧に耐えられず止めてしまった状態や。
前にも書いたが、日本があの戦争について、本気で考え抜かなあかんところは対外的な戦闘行為やない。
対内的な、日本文明にとって人間の尊厳とは何か、という部分、その文脈や。
ホロコーストの研究を完了しました!と同じで、単純な戦略だけの部分で考えるには重過ぎるから止めて
くれってことや。