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都立大学駅周辺のガイド「とりつじん」 個性的な11店主をイラストで紹介 目黒で30日までポスター展：東京新聞
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2024年4月3日 06時40分
「とりつじん」を手に商店街への思いを語る三室茂さん＝目黒区で
東急東横線・都立大学駅（東京都目黒区）周辺の商店街で働く人を取り上げるガイドブック「とりつじん」のイラストポスター展が、同区八雲1のめぐろパーシモンホールで開かれている。ガイドでは毎号、複数の商店主らがイラストで描かれ、それぞれの人となりが紹介されている。本展では、直近の7号に掲載した11店の個性的な面々が並ぶ。（中村真暁）
とりつじんは都立大学の「とりつ」と、人とマガジンの「じん」が由来。別々のイラストレーターや絵本作家が商店主らを1人ずつ担当し、直接会ってイラストを仕上げる。
これまでに登場した「とりつじん」は119人。新号が出るたび、イラストを拡大したポスターの展覧会を開催してきた。7号は昨年12月に発行され、「中国料理の川さん」や「タイ料理屋のプーさん」の経歴や将来の夢などが語られる。
都立大学商店街連合会の若手メンバーたちが2013年、当時の役員たちからガイドブック作成を託されたのがきっかけ。「行き着いたのが人でした」と振り返るのは、連合会のとりつじん実行委員会・広報の三室茂さん（42）だ。連合会に加盟する300店で働くのは「個性的でこだわりがある面白い人ばかり。このこと自体が魅力だと考えた」。（略）
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