しょうゆメーカーが千葉県に集中している理由とは?身近な調味料だからこそ知らないしょうゆづくりの裏側 [朝一から閉店までφ★]at FEMNEWSPLUS
しょうゆメーカーが千葉県に集中している理由とは?身近な調味料だからこそ知らないしょうゆづくりの裏側 [朝一から閉店までφ★] - 暇つぶし2ch1:朝一から閉店までφ ★
24/04/02 09:42:32.76 BqZgw2kE.net
2024/04/01 12:00 OneNews編集部

千葉県には、しょうゆメーカーが数多く存在することをご存知だろうか。まず千葉県北部においては、日本におけるシェアNo.1のキッコーマンは野田市に、同じく大手のヤマサ醤油は銚子市に本社がある。
これら大手以外にも複数のしょうゆメーカーが本社を構え、さらに千葉全体に視野を広げれば、房総半島の外房内房にも多数のしょうゆメーカーが存在する。

どうしてこれほどまでに千葉県にしょうゆメーカーが集中しているのか。不思議に思った筆者は、キッコーマンの本拠地・野田市にある
「キッコーマンもの知りしょうゆ館」を訪ね、その秘密を探ることにした。取材に応じ、解説してくれたのは同館の館長・山下弘太郎さん。いざ、“千葉×しょうゆ”の秘密に迫る!





千葉県北部がしょうゆづくりに適していた2つの理由

山下さんによると、千葉県、特に北部に大手しょうゆメーカーの本拠地が存在する理由には、大きく2つの要因があるという。

「まず、千葉県におけるしょうゆづくりが始まったのは、17世紀からと言われています。その伝統的な製法を保ちながらしょうゆをつくる場合、『原料の生産地に近い立地』が望ましかったため、千葉県北部に多くの製造者が集まったのだと思います。
しょうゆの生産に欠かせない大豆は茨城県で盛んに作られていますし、同じく欠かせない小麦も千葉県で多く採れます。また、海が近いため塩にも困りませんでした。これらの原料の調達をするうえで、関東圏の中でも特に適していたのが千葉県北部だったということですね。
そして、江戸時代の醸造業は河川と密接に関連して発達しました。原料を運ぶのもしょうゆを納品するのも当時は水運でしたが、同時代に江戸川が開削されたこともあり、野田市はさらにしょうゆづくりに適した地になりました。

一方で、キッコーマンがある野田市に対し、銚子市のほうにもヤマサ醤油、ヒゲタ醤油といった大きなメーカーがありますが、このほかにも当時は地場しょうゆメーカーが多く存在しました。
今でも各地に『地場味噌』がありますが、味噌と同じく、しょうゆも銚子エリアでは地場産業だったのではないかと思います。そんななか、江戸という一大市場ができたことで競争が激化。その競争のなかをキッコーマンも生き抜いてきて、それはヤマサ醤油とヒゲタ醤油も同じくだと思います。
銚子市や千葉の他エリアでは地場のままに留まりながら今日もしょうゆづくりを行い続けるメーカーも存在します。これらが千葉県にしょうゆメーカーが多い大きな2つの理由だと考えています」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
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