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2024年1月11日 12時20分 (1月11日 18時09分更新)
石川県珠洲(すず)市宝立町(ほうりゅうまち)の「宝立七夕キリコ祭り」で巡行されてきた、担ぐ灯籠の一種「キリコ」が能登半島地震の津波で流失した。
高さ約14メートルのキリコは海で乱舞し、終盤の花火大会との共演が見ものの夏の伝統行事だった。町も壊滅的な被害を受け、住民らは「祭りがなくなってしまうのでは」と危機感をあらわにする。
「全部流されてしまった」。同町の漁師、梶山勉さん(72)は変わり果てた町を目にして、肩を落とした。自宅は津波で全壊し、所有する船も動くか分からない状況のまま漁港に浮かんでいる。
キリコが入った鉄骨造の倉庫は鵜飼川の河口近くにあり、津波の直撃を受けた。保管されていた大きいキリコ4基と子どもキリコ1基が流されて全滅。
取り付けられていた太鼓や、ちょうちんなどの残骸しか見当たらない。梶山さんは「地震が来たのですぐに逃げたら津波が襲ってきた。どこに流れたのかは分からない」と話す。
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