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【栃木】お城の堀に水がない 160億円かけ江戸時代を「復元」したのに [少考さん★] - 暇つぶし2ch1:少考さん ★
23/11/10 11:43:24.66 mTfpR6/U.net
お城の堀に水がない 160億円かけ江戸時代を「復元」したのに [栃木県]:朝日新聞
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中村尚徳 2023年11月10日 11時07分

 【栃木】「釣天井伝説」で知られる宇都宮城の堀に、ほとんど水がない。宇都宮市が約160億円かけ城址(じょうし)公園として整備し、江戸時代と同じような水堀を再現したはずだった。だが、約5年前から水位が下がり、ためたくてもためられなくなったという。なぜなのか。

 公園の堀は幅11~26メートル、面積3900平方メートル。土塀や2棟の櫓(やぐら)が建てられた高さ約10メートル、総延長約230メートルの土塁に沿って掘られている。堀にかかる「おほり橋」南側には、わずかに水がたまっている。しかし、全体の7割ほどを占める北側はコンクリートの底が見え「空堀」になっている。

 宇都宮城は平安後期に築かれた、とされる。堀は江戸時代に本丸や二の丸などの周りにめぐらされ、水をたたえていた。明治維新の戊辰戦争で建物の大半が焼失した後、土塁は壊され、堀も時代とともに埋め立てられていった。1970年代前半までには昔日の姿は消えたという。

 市は2000年度、市制110周年事業として、本丸西側にあたる約3・7ヘクタールで「復元」を計画。土塁や堀などを造り、07年3月に開園した。用地買収や建設費などに総額161億5千万円かかった。

 市公園管理課によると、ポンプで地下水をくみ上げ、開園してしばらくは深さ1~2メートルの「満水」状態だった。だが、5年ほど前から水位が減っていった。担当者は「地下水の水質に問題があった」と言う。

 説明では、地下水には相当多くの鉄分が含まれ、パイプやポンプ本体がさび付きやすい。性能が鈍ったため、清掃や部品の交換で対応したが、それ以上に鉄分の付着が激しく、間に合わなくなった。

 担当者は「地下水の鉄分は想定外でした。今は雨水に頼るしかありません」。北から南に向かって傾斜があり、雨が降れば南側はしばらく水がたまるといい、10月末の水深は80センチほどという説明だった。公園を訪れる人から「なぜ、堀に水がないのか」と尋ねられることもあるという。

 市内には開園前年に発足した市民団体「宇都宮城跡蓮池再生検討委員会」がある。江戸時代の宇都宮城の絵図に「蓮池」とあることが計画・整備段階で分かり、蓮池の再現を市に提言・要望したが、聞き入れられなかったという。

 同会によると、宇都宮城の堀は1900(明治33)年に開墾申請が出され、(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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