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朝収穫した新鮮な桃を新幹線で東京へ 首都圏の消費者にＰＲ｜NHK 福島県のニュース
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08月08日 16時26分
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８日朝農園で収穫したばかりの桃を新幹線を使って東京へ運び、首都圏の消費者に福島県産の新鮮な桃のおいしさをＰＲするイベントがＪＲ福島駅で行われました。
イベントは、福島県内でも特に桃の生産が盛んな県北地方を管轄するＪＡふくしま未来が、先月制定された８月８日の「ふくしま桃の日」にあわせて初めて企画しました。
朝に収穫したばかりの桃を新幹線を使って短時間で東京に運び、新鮮な桃のおいしさを首都圏の消費者にＰＲするのが狙いで、ＪＲ福島駅には伊達市の農園で午前５時に収穫された主力品種「あかつき」３２０個、１６箱分が届けられました。
セレモニーのあと、上り線のホームに午後０時５２分発の東北新幹線「やまびこ号」が入ってくると、関係者らは３分の停車時間を使って、桃を詰めた箱を次々と運び入れていました。
ＪＡによりますと朝収穫した桃を新幹線を使って輸送するのは初めてで、８日午後、東京駅の構内で販売されたということです。
ＪＡふくしま未来の数又清市代表理事組合長は「四季折々の新鮮な農産物を届けて震災から１３年目を迎えるなかでしっかりとＰＲしていきたい」と話していました。