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浅野有美2018年5月18日15時57分
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平昌五輪カーリング女子で銅メダルを獲得し、喜ぶ日本(LS北見)の(左から)吉田知、藤沢、本橋、鈴木、吉田夕=2月24日、江陵カーリングセンター
平昌(ピョンチャン)五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見の選手たちが使って話題になった「そだねー」。全国的に広まった一方で、北海道内でも「北海道弁だとは思わない」という人がいる。どうしてなのか。
「『そだねー』は、このあたりでは普段使っている言葉。こんなに広まるとは思っていなかった」。LS北見の拠点で、18日に始まったパシフィック・アジア代表決定戦の開催地でもある北海道北見市常呂町にある飲食店「レストハウスところ」の従業員はそう語る。
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パレードでフォトセッションに応じる(左から)吉田夕梨花、藤沢五月、本橋麻里、鈴木夕湖、吉田知那美らLS北見の選手たち=3月21日午後、北海道北見市、白井伸洋撮影
幅広い世代で流行した理由について、日大の田中ゆかり教授(日本語学)は「第一に、方言に価値を見いだし、愛(め)でる『方言萌(も)え』の時代になったから。第二に、『そだねー』が共感の言葉で、ツイッターなどSNSとのなじみがよく、一気に拡散したから」と分析する。
田中教授によると、今は誰でも標準語を使えるようになり、逆に方言が肯定的に捉えられるようになった。若者が出身地ではない地域の方言を使用する「方言コスプレ」という現象が生まれて久しいという。
「『そだねー』は、『方言コスプレ』がすでに都会の若い層以外にも自然に受け入れられていることを示すものとも言える」と指摘する。
さらに田中教授は「試合中、ピンマイクで本来は聞くことのできない選手たちの方言が拾われ、観戦する側も一緒に参加している気持ちになれたこともポイントだ」と話す。
■起源は「そんだね」
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