16/06/10 21:46:07.09
岩国市の小学校で10日、児童が火縄銃や甲冑に触れる体験学習が行われた。講師は岩国藩鉄砲隊保存会のメンバーで、地元の伝統を伝えた。岩国市の中洋小学校で行われた体験学習には、
6年生20人と岩国藩鉄砲隊保存会のメンバー9人が参加した。岩国藩の鉄砲隊は初代藩主で毛利元就の孫にあたる吉川広家が組織したということで、29年前に保存会が結成された。
会では伝統の技を伝えていこうと、市内の小学校からの依頼で体験学習を行っていて、中洋小学校では5回目となる。児童は岩国藩鉄砲隊について学んだあと、保存会のメンバーの指導を受けながら実際に甲冑を身に付け、
江戸時代に作られた火縄銃を持ち、武士さながらに体育館を走りまわった。子どもたちは「甲冑を着てみたかったので本当に嬉しい」、「自分はまだ・・・戦えなさそうだ」などと話していた。こうした体験学習は今後も市内の小学校で行われる予定。
[ 6/10 19:37 山口放送]
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