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熊本地震で被災した納豆を製造するマルキン食品の宇土工場で３０日、一部商品の出荷が再開された。パッケージには“がんばろうくまもと”というメッセージが書かれている。
県内の納豆販売シェアの半分を占める「マルキン食品」。宇土市松原町の宇土工場で主力商品２商品の製造、出荷が再開された。先月１６日の本震以来、およそ１か月半ぶりとなる。
宇土工場では、地震の影響で工場内の４か所に地割れが発生し、給排水設備が壊れ、納豆の原料、大豆を水に浸す作業などが出来ない状況となっていた。宇土工場の完全復旧は数か月後になる見通しで、マルキン食品は自社商品およそ３０種類のうち、当面は主力商品２種類のみの製造、出荷を行う。
[ 5/30 19:57 熊本県民テレビ]
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