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東日本大震災の被災地で復興工事が進む中、「過重労働」による過労死や事故を防ごうと、工事関係者が労働状況の改善に向けて話し合う会議が30日、大船渡市で行われた。岩手労働局が開いたもので、大船渡市と陸前高田市で復興工事に携わっている業者を中心に約40人が集まった。
県沿岸部の建設現場では、昨年度108件の事故が発生していて、震災前に比べて1.7倍増えている。会議では、業者側から「過重労働」に伴う事故の防止に向けて行っている勤務時間の管理方法などが紹介された。
そして工事の受注側と発注側で「過重労働を認めない」といった内容の宣言が採択された。来月からは、労働環境の改善に向けた研修が定期的に行われることになっている。
[ 5/30 20:06 テレビ岩手]
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