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飛騨市で１５日行われる伝統行事「三寺まいり」を前に、大きなろうそくをかたどった雪像づくりが進められていますが、ことしは雪不足で例年の半分しかできていません。
「三寺まいり」は、毎年１月１５日の夜に行われる飛騨市古川町の伝統行事で、縁結びなどを願う着物姿の女性たちがろうそくの明かりに彩られた町を歩いて３つの寺をお参りします。
この行事を前に、市内の広場では灯油をしみ込ませた布を上にのせて明かりをともす、高さ２メートルのろうそくをかたどった雪像が作られていますが、
ことしは暖冬による雪不足のためおよそ１５キロ離れた数河峠からトラックおよそ１５台分の雪が運び込まれ作業が進められています。
しかし、雪像は例年の半分しかできていないということで、ことしは、明かりが少ない三寺まいりとなりそうです。
現場監督の大田拓朗さんは「何とか例年の半分近く作れそうです。
期間中溶けずにもって欲しい」と話していました。
01月13日 20時46分
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