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「海の貴婦人」と呼ばれる練習帆船「海王丸」（約２６００トン）が２４日、約９カ月ぶりに神戸港・新港第一突堤（神戸市中央区新港町）に
入港した。２８日まで停泊し、出港時には、マストやヤードに実習生全員が登って「ごきげんよう」と三唱する「登檣礼」を披露する。
海王丸は独立行政法人「航海訓練所」（横浜市）が運航。今月１日に東京港を出発し、清水（静岡県）、宮古（岩手県）の
各海上技術短期大学校の実習生ら約１２０人が帆の操作技術などを学んでいる。乗船期間は約２カ月間に及ぶ。
停泊中は日没後から午後１０時まで船体をライトアップ。出港の式典は２８日午前９時ごろから始まり、離岸時に登檣礼がある。
■写真：神戸港に入港した練習帆船「海王丸」 ＝ 神戸港・新港第一突堤
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■記事：神戸新聞社 URLﾘﾝｸ(www.kobe-np.co.jp)