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★アメリカで話題、バター入りコーヒー 脳活性化やダイエットに効果との声も
更新日:2014年8月1日
USJで先日オープンしたハリー・ポッターの世界では、子供でも飲める不思議な飲み物「バタービール」が
話題のようだが、アメリカではいま「バターコーヒー」なる飲み物が流行りはじめているという。
【バターコーヒーって何?】
バターコーヒーとは、その名のとおりコーヒーにバターを入れたものである。アメリカでは別名
「Bulletproof coffee(防弾コーヒー)」といういささか変わった名前で呼ばれているらしい。
CBSサクラメントによると、これはバターコーヒーの生みの親であるデイブ・アスプレイ氏による命名が由来だという。
シリコンバレーの起業家であったアスプレイ氏は、チベットを旅行中に出会った「チベット茶」にヒントを得て
バターコーヒーを思いついたとのこと。チベットのお茶とは、ヤクの乳のバターを入れたもので、
当地では伝統的な飲み方であるという。
気になる味は、コーヒーにリッチでクリーミーな風味が加わった感じ、とのことだ。そもそもバターもミルクや
クリーム同様、乳製品の一種であることを考えれば、コーヒーとの相性は悪いはずがない。バターコーヒーを
メニューに取り入れているカフェの店主は「バターは様々な料理や食品に使われているのだから、コーヒーに
合わせたって何ら不思議ではない」と『DNAinfo Chicago』に語っている。
【痩せるとの噂も?】
このバターコーヒー、アメリカでは実は、味よりもむしろ「新たな健康ブーム」として話題なのだという。
しかし、よりによって「カフェイン」と「脂肪」の合体が、一体どう健康に良いというのだろうか。
CBSサクラメントによると、朝1杯のバターコーヒーを実践している人達からは「元気がでて、脳が活性化される」、
「食欲が抑えられるためダイエットに効く」等の感想が得られたという。その中のある女性は「バターコーヒーを
飲むと、食は少量で済むのに元気が出る。一時は140kgまでいったこともある自分が、以前ほど体重管理に
苦しまなくなった」と語っている。(以下略)
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