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宇佐でそうめんづくり最盛期
冷たい食べ物がおいしくなる季節を迎え、宇佐市で特産の
そうめんづくりが最盛期を迎えています。
宇佐市は大分県一の小麦の産地で、沿岸部を中心に、古く
からこの小麦を原料にしたそうめんづくりが盛んです。
90年あまりの歴史がある四井孝憲さんの工場では、冷たい
食べ物がおいしくなる季節を迎えて、そうめんづくりが盛んに
行われ、天気のよい日には1日600キロのそうめんを作って
います。
工場では、家族と従業員あわせて10人ほどで作業を行い、
小麦粉に塩水を混ぜたそうめんの生地を機械を使って引き
伸ばし、3メートルほどの長さに切って天日で乾かします。
日光にあてるのは10分ほどですが、太陽の日差しと浜風に
さらされて香りが増すということで、白い糸を垂らしたような
そうめんが浜風にゆれる天日干しは、この季節の風物詩と
なっています。
22日は地元の幼稚園児が工場の見学に訪れ、そうめんが
機械で引き延ばされる様子や天日干しの作業を興味深そう
に見ていました。
このそうめんづくりは8月のお盆の前まで続きます。
05月22日 18時46分
NHK大分のニュース ※イラストはありません
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