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京都府宇治田原町内の2カ所で11日、茶摘みや製茶作業などを
体験する催しが開かれ、参加者たちは、住民に教わりながら、慎重な
手つきで新芽を摘み取り、茶香服や新芽を入れた茶飯の試食を楽しんだ。
住民らで作る「21お茶のふるさと塾」の体験交流会は同町南の茶園で行われた。
府内や大阪府、兵庫県などから参加した62人が、茶摘み娘の姿などで茶の新芽を摘み取った。
町総合文化センターでおいしいお茶の入れ方を学んだり、茶の種類をあてる
茶香服にも挑戦した。4回目の参加という兵庫県伊丹市の会社員藤井栄基さん
(47)は「来るたびに知り合いも増え、初夏の恒例になりました」と話していた。
同町湯屋谷では、現在の緑茶の製法を開発し、普及させた永谷宗円の
生家を舞台に新茶まつり(湯屋谷宗円さんの里づくり会主催)があった。家族連れ
らが、茶摘みや茶葉をホットプレートの上で乾燥させるなど手もみ製茶を体験した。
■記事:京都新聞社 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
■写真:茶摘み娘の姿で茶を手摘みする参加者たち (宇治田原町南)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)