【眞子様】小室圭氏 34【婚約延期!】at EMPEROR
【眞子様】小室圭氏 34【婚約延期!】 - 暇つぶし2ch704:名無しさま
19/05/10 08:14:04.78 6D3QFe5o.net
【一圭さん 第二話】
 お城への出入りを許された一圭さんはしばしばお城を訪れ、その邪悪な機智で飽様を楽しませておった。
 そして飽様は、お芝居や瓢箪を見て歩くだけでお金が入ってくる、たいへん結構なご身分じゃった。
 今日も、その辺のお芝居をご覧になる「ゴコーム」で小遣いをゲットすべく、城下に出かけて行く予定じゃった。
 しかし飽様には一つ気になることがあった。それは、大事な娘君の麻子さまのことじゃった。今日もお城に押しかけて来ている一圭さんが、その奇怪な容貌にも関わらず名うての女たらしということは、世事に疎い飽様もさすがにご存じであった。
「まあ、まさか下賤な一町民が姫に手出しすることは無かろう・・・」とは思ったものの、少し不安になった飽様は、一圭さんに言い渡したのじゃ。
「一圭よ。わしはこれから出かけるが、いいか、麻子には決して一切、手を触れること罷りならんぞ。
実はこれはな、きちんとした職を持っている者には薬じゃが、無職やアルバイトが手を出すとたちまち死んでしまうと言う、恐ろしい毒を持った娘じゃ。お前のためを思い伝えおくぞ、よいな」
「なんと恐ろしい、死んでしまうのでは、とてもではありませぬが、いかに私めでも・・・」
 すっかり安心なさった飽様は、小遣いゲット目的に、城下へ出かけて行きなすった。
 さて、その晩。「ゴコーム」を終えた飽様は、駕籠でお城に帰ってきなすった。
「アーつまんなかったわ・・・卑しい庶民共の相手は疲れるのう・・」
 そして真っ先に麻子様のお部屋に寄った飽様は仰った。
「帰ったぞ麻子、おみやげに・・・」
 そこまで言いかけて飽様は絶句なされた。それもそうじゃろう。
 なんと、一圭さんが、すっかり衣装をはがされた、あられもない姿の麻子様に跨って腰を振っているのじゃった。しかもその周りには、お城の拷問室から持ち出したらしい鞭やローソク、口枷などが散乱しておる。
「何をしておる、一圭!」
「いや、実はこのブ・・いや、麻子さまに、よろめいた拍子につい誤って手を触れてしまいました。おわびに死ぬしかないと思いこうしておりますが、なかなか死ねずに難儀しております。・・・持参金は一万五千両でしたね、、、フフフ」
 常々欲求不満気味だった麻子さまは、ねっとりした視線で一圭さんを見つめながら一言だけ仰ったそうな。
「パパ、邪魔しないでくれる?」
 飽様は、焦点の合わない目で、ただ二人の痴態を見つめるしかなかったということじゃ。


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