万世一系は中国の思想 01■■■■■■■■■■■■at EMPEROR
万世一系は中国の思想 01■■■■■■■■■■■■ - 暇つぶし2ch125:名無しさま
10/04/27 10:16:37 ZjHoiOR2.net
中国の唐の高宗は「天皇」と称した。その没後、皇后の則天武后はさらに「天皇大帝」と
諡(おくりな)した。天皇大帝とは天帝のことで、道教では北辰(不動の北極星)と解されている。
天武帝は、この「天皇」を日本の皇帝の名に定めたのだ。 『万葉集』の「大君は神にしませば
天雲の雷の上にいほりせるかも」(柿本人麻呂)は持統帝を讃えた歌であるが、「大君は神にしませば」の
句は天武朝から始まる歌い出しだ。ここに大君(大王)を「神」とする思想が明確に盛られている。 
天武天皇は「八色の姓」の位階を定められたが、その最高位「真人」は天武帝の諡にも含まれる語である。
それは道教の神仙上級者を示す言葉なのである。神仙とは何か。神人であり、神になった人(明神)の
ことである。実は、現人神はその逆で、人になった神を言う。日本の古代思考は道教の「明神」を
「現人神」に変換したのである。 
天武・持統朝がいかに中国の思考を受け容れていたかがわかる証拠に、伊勢神宮の名について一言して
おこう。伊勢神宮は単に「神宮」というのが正式な名であるが、この「神宮」とは中国の周王朝の始祖を
祀った廟の名なのである。そして、天皇家の始祖・天照大神を祀った社が伊勢「神宮」なのである。 



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