宅録に新たな希望、音の94%を遮断する新素材が登場at DTM
宅録に新たな希望、音の94%を遮断する新素材が登場 - 暇つぶし2ch1:名無しサンプリング@48kHz
19/03/12 13:27:05.46 2j0VUa+L.net
ボストン大学の機械エンジニアが、音の94%を遮断できる新しい「音響メタマテリアル」を開発しました。これをドローンのプロペラや飛行機のタービン、
MRI装置などに使えば、けたたましい音をほぼ完全に消し去ることができ、都市で問題となりがちな騒音公害の解決にもつながる可能性があります。
「現在使われている防音壁は、文字通り分厚く重い壁です」と語るのは、94%の音を遮断できる音響メタマテリアルの開発に携わった研究者のひとりで
あるReza Ghaffarivardavagh氏。既存の防音板の一種であるサウンドバッフルは、コンサートホールの壁に配置することで音を施設の中に封じ込める
ことに役立ちますが、気流の流れる場所で音を抑えることには適していません。例えばジェットエンジンの排気口のように気流を遮ることができない場所では、
サウンドバッフルのような防音板は効果を発揮できないため、近くで作業する整備士などはエンジンが発する轟音から耳を守るために耳栓を装着して
仕事をこなさなければいけなくなります。
遮音性の高い音響メタマテリアルの開発に携わったGhaffarivardavagh氏は、イランのテヘランにあるシャリフ工科大学で機械工学の学士号を取得した後に、
ボストン大学の大学院に入学してXin Zhang教授の研究室で博士号を取得しようとしている学生です。元々ボストン以外の主要都市で暮らしたことも
あったそうですが、ボストンでは特に頭上を飛ぶ飛行機や路上を走る自動車による騒音がひどくうるさいことに驚いたそうです。
そこで、既存の防音板が抱える問題について熟知していたGhaffarivardavagh氏とZhang教授は、「騒音を遮断しながら通気性を保つことができる構造を
設計することができないか?」と考え、数学的なアプローチと3Dプリント技術を用います。そして、空気の流れを維持しながら音だけを遮断する「数学的に
完璧な仕様に合わせて作成されたリング状の構造」を開発します。「私は10年以上にわたってメタマテリアルの開発に取り組んで来ました。しかし、音響と
メタマテリアルを合体させるという驚くべきアイデアをもたらしたのは、Rezaさんでした。音響メタマテリアルは比較的新しい分野で、これは未来です」と
ボストン大学工学部のZhang教授は語っています。
URLリンク(gigazine.net)


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