17/12/08 11:44:08.02 xgkBFZp3.net
この私の話は「フィクション」として聞いてほしいけど。
メグデスを叩いていた「彼」は頭良いの。
彼も自分の頭の良さは自覚していて、自分のネット検索能力や弁舌に自信を持ってる。
私のIQは127だけど、正面衝突で彼に勝てるかと聞かれれば「競技による」と答えるわ。
ただ彼の能力は多くの一般企業では評価されない。
なぜなら、ホワイトカラー企業で求められるのは「主張を押しつける能力」ではなく「相手の話を聴く能力」なのよ。
スティーブ・ジョブズみたいなカリスマなら喋りまくってれば良いんだろうけど。
しかし普通は、とにかく色々な話を聴く方が大事。
私は「彼」との論戦で「負けた」。
しかし、企業は勝利した「彼」ではなく、負けた私を評価するわ。
それだけでなく「勝った彼」を組織から排除しようとするかもしれない。「勝った」のは彼なのにね。
なぜかというと「主張を押しつける能力」は「評価対象」ではないから。
会社は組織であり、上位下達でしょ。
「主張を押しつける能力」がなくても、上の役職につけば自ずと意見は通るのよ。
だから「押し付け能力」よりも、社会や部下から声を拾いあげて「こうなってます」と「客観的に報告する能力」の方が、遥かに高く評価されやすい。
あるいは、他者との落としどころを掴む能力とかね。
奇妙な話なんだけど「頭の良さ」というモノサシで見れば「彼」は極めて優秀なの。
でも企業のモノサシで見ると「もっとも使えない人間」になりかねない。
不条理なように見えるけど、でも実は合理的な理由が裏に隠れている。
私が伝えたかった「視野の広さ、我慢した方が勝つ」ってそういうこと。
わかるかしら？ >>176