17/08/22 09:46:37.95 kxpAq357.net
>>105
これはアドバイスではなく、フラットな議論として意見を求めたいんだけど。
「ジャンル」を追いかけると「ファッション」にしかならないと思うの。
ヒップホップであれ、クラシックであれ。
芸術が芸術であるためには、追いかけるべき対象はあくまで「感情のシンクロ」。
「メタルがやりたいからツーバス速く叩いてみました」ってのはロボット的思考なのよね。
「このモヤモヤとした破壊衝動をドラムで表現しようと考えていたら、バスドラを16分で叩くことを思いついた」のなら「芸術的思考」。
私が>>58を聴いて一瞬戸惑ったのは、凄く洗練されているのに「感情がシンクロ」しているポイントが見つからなかったこと。
心がバラバラっていうか。
歌い方、歌詞、伴奏。表現が一致してない。
だから「感動」はなかったのよね。表現に必然性がないから。
あくまで作曲技術に対して「凄い」と思っただけで。
もし「表現」を一致させることができたら、ブレイクビーツの枠の中にあなたが入るのではなく、あなたが新しい「枠」を創造することになる。
ラップが誕生したときのように、あなたが第一人者、創始者として君臨できる可能性があるってこと。
野心的な話だけどね。
既存の枠に入るのと、あなたが自分で作った枠を世間に認めさせるのと、どちらがスピードが速いかはわからないけど…。
あなたがリズムにもメロディにも精通していることはわかるの。
やろうと思えばなんでもできるでしょ?
それだけの力があるなら、野心を持ってもいいかなと。
私が思うに大企業のレーベルであればあるほどサラリーマン化してしまって、「新しいもの」をプッシュする力がないような気もするの。
かといって一人でやるのは大変だから「トガったインディーズ」ぐらいが一番ブレイクのチャンスがあるかなと。
世間が注目すれば、マネタイズのチャンスはいくらでもできるし。
取り留めないけど、そんなことを感じたわ。