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2026年6月9日 7時00分
小川詩織
記録的な猛暑や干ばつ、災害級の豪雨―。このような異常気象の一因とされる「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高くなっている。さらに、非常に強い「スーパーエルニーニョ」になる可能性もあり、影響が懸念されている。
エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖など太平洋の東側の海面水温が平年よりも高い状態が続く現象のこと。逆に、同じ海域で水温が平年より低い状態が続くのはラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生する。
エルニーニョが発生すると、海流や気流が平常時と変わり、干ばつになりやすくなる場所もあれば、豪雨が起きやすくなる場所もある。世界全体の海面水温や気温が上がる。前回は2023~24年に発生し、日本では23年と24年の6~8月の平均気温は当時として観測史上最高を記録した。
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