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能登半島地震 被災者に「スマイル届ける」 川口在住クルド人らケバブ提供 1月の支援活動に続き2回目
2024年2月28日 07時58分
埼玉県川口市などに住むクルド人が能登半島地震の支援を続けている。
被災から間もない1月上旬に石川県珠洲市で炊き出しをしたのに続き2月23日から25日にかけて能登町に入り、支援活動した。
トルコなどの少数民族であるクルド人。昨年2月のトルコの大地震ではクルド人居住地域に大きな被害が出た。
日本クルド文化協会のチカン・ワッカスさんは「わたしたちの故郷もいまだにダメージが大きい。能登の被災地支援を続けていきたい」と話した。
同協会関係者のほか川口市の「ハッピーケバブ」や上野アメ横の「アラスケバブ」の従業員ら計10人がワゴン車やトラックに分乗して現地入り。
現地の小学校や町役場前で千人分のケバブサンドのほか、バターライス、スープを被災者に提供した。
千人分のカップ麺や野菜ジュース、紙コップや皿、トイレットペーパーなどの生活物資も大量に運び込み被災者に寄付した。
ハッピーケバブのタシ・ティフィキ代表は「現地はまだ温かい食事がほとんど食べられない状態で、熱いケバブやスープにみんなが喜んでくれた。
ひとときだけでもスマイルを届けられて良かった」と語った。(池尾伸一)
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