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株式会社ワコールは、ティーンの体型を考えたインナーウェアブランド「Pulili(プリリ)」より、「パンツのくいこみが気になる」という中高生の声を反映し、
ワコール人間科学研究所の研究をもとに開発した“パンツがくいこみにくい”ショーツ『non!PK(ノンピーケー)』を2018年3月上旬から発売します。
『non!PK』は、ワコールとノートルダム女学院中学校(京都市)の産学連携共同プロジェクトから生まれた商品で、本プロジェクトに参加した女子中学生が
同世代の悩みを解消するアイテムとして企画し、商品開発を経て、今回発売するに至りました。
“PK”とは、“P=パンツ、K=くいこむ” の略語で、動作時にショーツの裾がずれ上がり、くいこんだ状態のことで、女子中高生のあいだでは日常的に使用される
ワードとなっています。ワコールが「PKで不快に感じたことはありますか?」とアンケート(※1)を行った結果、84%の女子中高生が「ある」と回答。
具体的なシーンとして、「体育や部活のとき」、「自転車を降りたとき」、「椅子に座っていて立ったとき」などが挙げられました。
ワコール人間科学研究所の研究によると、ティーンはからだの成長によってヒップから臀溝(※2)にかけてボリュームがでるため、
ショーツの縦方向の伸びが足りないと裾がずれ上がりやすくなり、しゃがんだり座ったりすることで臀裂(※3)が開くと、内側にくいこんでしまいます。
『non! PK』はティーンのヒップに合わせたふくらみをもち、縦方向への十分な伸びを確保する構造と、動作時の臀裂の開きに追随する構造によって、
動くティーンのヒップにフィットし、裾がずれあがりにくく、くいこみにくいショーツとなっています。(特許出願中)
(以下略)
ソース:時事通信
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