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モデルとして派遣中に殺害 労災と認める
7月21日 16時41分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
4年前、愛知県一宮市でモデルとして所属事務所から派遣された女子大学生が殺害された事件を巡り、
労災と認めなかった労働基準監督署などの決定について、国の労働保険審査会が、一転、
労災と認める裁決をしていたことが分かりました。
平成23年、東京のモデル事務所に所属していた大学生の朝日なつみさん(21)が
派遣先の愛知県一宮市の住宅で男に殺害されました。
この事件を巡っては遺族が労災を申請し、名古屋北労働基準監督署は当時、
「モデルは所属する事務所から指示や監督を受けない個人事業主にあたる」
として労災と認めない決定をし、不服申し立てを受けた労災補償保険審査官も労災と認めませんでした。
これについて、遺族の代理人の弁護士によりますと、不服申し立ての2審を行った国の労働保険審査会が
「朝日さんはモデル以外の受け付けの仕事などでは事務所の指示を受けていた」
と判断したうえで、事件は仕事中に起きたとして、
ことし1月付で、一転、労災と認める裁決をしたということです。
労災と認められたことについて、名古屋市内で記者会見した母親の孝江さんは
「娘が所属事務所できちんと働いていたということが認められてうれしい。
家族の願いが少しかなったかなという思いです」
と話しました。