■■留学生受け入れ計画は亡国の政策 4■■at DIPLOMACY
■■留学生受け入れ計画は亡国の政策 4■■ - 暇つぶし2ch210:名無しさん@お腹いっぱい。
20/08/18 22:18:11 nfcxPvKP0.net
米国の研究機関に堂々と巣食う中国のスパイたち
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
 実はこの2人、中国政府が国策として海外の優秀な人材を支援する「千人計画」に参加していた。のちに詳しく
見るが、この「千人計画」に関与している米国内の科学者たちはかなりの人数に上り、彼らを米国当局は
「中国政府のスパイ行為に協力している」と睨んでいる。上述の摘発もその流れの中で実施されているのである。
 その動きが最近の米中関係の悪化にともない、より強化されている。いま米国政府は、新型コロナウィルスの
責任問題や貿易不均衡問題、また中国の通信機器大手ファーウェイなどとの取引をめぐる争いに加えて、こうした
米国内で中国政府につながりのある学者や中国人留学生などに対する締め付けを厳しくしているのだ。

 中国で2008年にはじまった「千人計画」は、中国興隆のために国外にいる中国人科学者などを中心に人材を確保
することを目的としている。米情報当局者がメディアに語ったところによると「すでに1万人以上が参加しており、
参加者は本職でもらっている給料の3~4倍の給料が提供される」という。
 特に米国が警戒しているのは、生物科学医学の分野などでの研究開発の情報や知的財産に関するスパイ活動で、
米当局は昨年から180件に及ぶ調査を行なっている。その過程で、世界的にも知られるような主要な研究所など
ほとんどすべてでこうした疑いのあるケースが浮上しているという。「共同研究」などの名目で知的財産を盗まれ、
中国で勝手に特許が取られている場合もあり、米当局は中国政府とつながりのある研究者や学生などが研究所など
から情報を盗む「スパイ工作」に関与していると見ている。

 中国政府に繋がっている「協力者」は、大学や研究機関のみならず、民間企業にも潜んでおり、その数は600人ほど
確認されているという。うちの4分の1はバイオテクノロジー系の企業にいるらしい。

 米政府関係者がメディアに語ったところによれば、「中国政府は、軍とつながりのある大学から海外に留学する学生
の選別に関与しており、学生の中には留学先の学費を免除する代わりに情報収集をするという条件で留学の許可を
得ている者もいる」という。
 実際に1月には、人民解放軍の傘下にある国防科学技術大学と関係がある29歳の女性軍人が、学生を装って
ボストン大学に留学し、2年近くにわたって物理学や医用生体工学の学部に出入りして情報を中国に送っていた
としてFBIに指名手配されている。
 また2019年12月には、ハーバード大学に留学していた中国人のがん研究者ジェン・ザオソンががん細胞の入った
生物試料の瓶を21本も隠し持って中国に帰国しようとしたところ、ボストン空港で逮捕された。
 こうした事態を踏まえて米国務省は、2018年から中国人研究者らに対し、センシティブな情報や研究を行う大学や
研究機関への留学ビザの期間を1年に短縮(1年ごとに更新可能)した。

 筆者は少し前に、イスラエルの元情報機関関係者と話をしていて、中国の対外工作について見解を聞いたことがある。
 「中国人の裏の活動は私たちも注視しています。サイバー攻撃で知的財産を盗もうとしてくることも把握しています。
イスラエルでも米国でも、中国からの留学生は警戒が必要です。なぜなら、彼らの家族は中国国内にいて、言わば
人質のようなものです。家族が人質なら、指示されたことはやらざるを得ない。それが情報を盗むというスパイ工作に
繋がるのは当然でしょう」

 もちろん、これは米国だけの話ではない。「中国人スパイ」は、世界各地で様々な手を尽くして組織的に情報を盗もう
としている。日本でも最近、三菱電機が中国政府系ハッカーらによって8000人以上の人事情報や機密情報が盗まれ
たと話題になっていた。

 日本の政府機関や研究機関、民間企業が、中国だけでなく世界中の情報機関やハッカー集団から「おいしい標的」
として目をつけられているのは事実だ。米国並み、とは言わないが、外国からの公然・非公然のスパイ活動に対し、
もっと警戒レベルを挙げておく必要があるのではないだろうか。


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